Photorait編集部
2015年7月28日、29日の2日間にかけて「ブライダル産業フェア2015」が行われました。 2日間で約2万5,000人の方が足を運んだフェアでは、『第10回ジャパン・ウエディングフォト・グランプリ』の投票が実施され、 そのグランプリが発表されました。 どの作品も、息をのむほど美しく、素敵な写真ばかり。 そこで、Photorait(フォトレイト)でもその入賞作品をご紹介いたします。 入賞されたフォトグラファーの方に撮影をお願いしてみてはいかが?
ホノルル行のバスを待って撮影
ハワイの定番フォトと言えば、青い空と地平線まで続く海をバックに摂られるビーチでのフォト。
そして、夕日をバックに撮影されたもの。そのどちらでもない、海外の日常を切り撮ったんが、今回の3位入賞作品だ。
撮影するうえで大切にしているのは、とにかく撮影を楽しんでもらうこと。
「多くの新郎新婦は、挙式を控えた段階で、撮影に臨みます。 だからこそ、自分の失敗談やハワイの面白い人のこと等、緊張をほぐしてあげることを一番に考えています。 そのうえで、2人の撮りたい場所・想いをくみ取るようにしています。」
限られたチャンスで虹を大きく写す
撮影当日の朝までの悪天候をはねのけて、撮影を行った吉川氏とカップル。
空、虹、紅葉、庭園、和装、手を取り合う幸せな2人。
全てが揃った瞬間をとらえた渾身の1枚だ。
写真の虹は、実は「3度目の正直」。この前にも2回虹が現れたが、 色が薄かったり、すぐ消えてしまったりと、写真にはっきりと写すことが出来なかった。
3回目の撮影に成功した際には、カップルはもちろん、吉川氏も大満足だったという。
ライトアップされた夜桜と雨
撮影当日、日中は雨が降っており、実施するかの判断は、 実際にロケ地に行ってから決めたという。
桜のロケーションフォトは季節が限られてしまうため、新郎新婦の強い希望で、撮影を行った。
夜桜、かつ、空の青みを出すために、日没後の短時間で行う時間との勝負の撮影。
悪天候を最初は残念がっていた2人も、雨を映し出した写真を気に入り、ウェルカムボードにも利用した。
沖縄の青い海と空が2人を祝福
真っ青な海と空。サーフボードを抱えた新郎と、その後ろを幸せそうに笑顔でついていく新婦。 沖縄の大自然をバックに大きく写した「青」が映える1枚だ。
沖縄本島、那覇市内から1時間ほど移動したビーチにて撮影。気温は30度と暑い中での撮影になったという。
それでありながら、撮影終盤でも青い空と海に囲まれての撮影に、カップルはハイテンションだったという。
Photoraitが注目する新しい定番スタイルをご紹介!