Photorait編集部
一生の宝物になるマタニティフォト。せっかくなら、お気に入りの素敵な衣装で撮影したいですよね。この記事では、定番のドレスからカジュアルな私服まで、おしゃれなマタニティフォトの衣装をテイスト別にたっぷりご紹介します。衣装選びのポイントや、家族とのコーディネートのコツも解説するので、あなたにぴったりの一着がきっと見つかりますよ。
マタニティフォトの撮影が決まったら、まず考え始めるのが「どんな衣装を着ようかな?」ということではないでしょうか。衣装は、写真全体の雰囲気を決めるだけでなく、ママの気持ちをぐっと高めてくれる大切な要素です。
でも、選択肢がたくさんあって迷ってしまいますよね。そこで、まず最初に押さえておきたい「衣装選びの基本ポイント」を3つご紹介します。このポイントを知っておけば、後悔しない衣装選びができますよ。
マタニティフォトの主役は、なんといってもお腹の赤ちゃんとのつながりが感じられる、ママの美しい体のラインです。そのため、衣装選びで最も大切なポイントは、お腹のシルエットが綺麗に見えるデザインを選ぶこと。
お腹を優しく包み込むような、伸縮性のある柔らかな素材のワンピースやドレスは、体のラインを美しく見せてくれる定番の衣装です。逆に、お腹周りがダボっとしすぎている服は、太って見えてしまう可能性があるので注意が必要。
お腹を強調するデザイン、例えば胸の下に切り替えがあるエンパイアデザインのドレスや、体にフィットするニット素材のワンピースなどがおすすめです。お腹の丸みが一番きれいに見える衣装をチョイスしましょう。
撮影当日は、ママが心からリラックスできることが、素敵な表情を引き出す秘訣です。そのため、デザインだけでなく着心地の良い素材を選ぶことも非常に大切なポイントになります。
妊娠中のデリケートな肌に優しい、コットンやリネン、柔らかなニットなどの自然素材は特におすすめです。また、撮影中は座ったり立ったりと意外と体を動かすもの。ストレッチの効いた素材なら、さまざまなポーズにもスムーズに対応できます。
締め付け感のある衣装や、チクチクする素材は避けるのが無難です。お気に入りのデザインであることはもちろん、「これを着ていると安心する」と思えるような、着心地の良い一着を選んでくださいね。
あなたがマタニティフォトを撮影するのはどんな場所ですか?スタジオの背景や、ロケーションの雰囲気に合わせて衣装をイメージすると、写真全体に統一感が生まれてぐっとおしゃれな仕上がりになります。
例えば、スタジオで撮影する場合は、シンプルな背景に映えるレースやシフォン素材の華やかなマタニティドレスが素敵です。非日常感のある、神秘的な雰囲気を演出できます。
一方、公園や海など屋外で撮影する場合は、風になびくような軽やかなワンピースや、カジュアルなTシャツとデニムといった、ナチュラルな服装がロケーションに溶け込みます。撮影する場所のコンセプトやカラーを考えながら、ぴったりの衣装を準備しましょう。
衣装選びの基本がわかったところで、ここからは具体的な衣装のアイデアをテイスト別にご紹介します。「きれいめ」「カジュアル」「シンプル」「個性派」の4つのカテゴリーから、あなたのなりたいイメージにぴったりのコーデを見つけてみてください。先輩ママたちの素敵な写真を参考に、撮影のイメージを膨らませていきましょう!
「せっかくの記念写真だから、特別感のある衣装が着たい!」というママにおすすめなのが、王道のドレスやワンピースです。妊娠中の女性だけが持つ、神秘的で優しい雰囲気を最大限に引き出してくれます。
レースやシフォン素材のロング丈のマタニティドレスは、最も人気のある衣装の一つ。透け感のある素材が、ママの体をふんわりと優しく包み込み、女神のような印象を与えます。カラーは純白のホワイトや、肌なじみの良いベージュが定番です。
お腹にサッシュベルトを巻いてアクセントにするのも素敵。お腹の赤ちゃんへのプレゼントをイメージさせるリボンが、写真に彩りを添えてくれます。多くのフォトスタジオでレンタル可能な衣装なので、ぜひチェックしてみてください。
「ありのままの自分たちらしさを写真に残したい」というナチュラル志向のママには、カジュアルな私服での撮影がおすすめです。気取らない普段の雰囲気が、見る人の心を和ませる温かい記念写真になります。
定番のコーデは、シンプルなTシャツやシャツに、マタニティ用のデニムやパンツを合わせるスタイル。パパとお揃いのTシャツでペアルックにすれば、仲の良さが伝わる微笑ましい一枚に。白シャツなら、清潔感があり爽やかな印象に仕上がります。
お腹を少しだけ見せるように、Tシャツの裾を結んだり、シャツのボタンを途中まで開けたりと、少しの工夫でおしゃれ度がアップします。着慣れた服装だからこそ、リラックスした自然な笑顔が生まれやすいのも魅力です。
余計な装飾はいらない、シンプルで美しいマタニティフォトを目指すなら、素材感にこだわった衣装選びがポイントです。
体にフィットするリブニットのワンピースやセットアップは、お腹のラインを最も美しく見せてくれる衣装の一つ。体のシルエットをそのまま写し出すことで、妊娠中の神秘的な曲線をアートのように表現できます。
また、リネン素材のワンピースやシャツも、ナチュラルで洗練された雰囲気を演出するのにおすすめです。自然なシワ感が、写真にこなれた印象を与えてくれます。カラーは、ホワイト、ベージュ、アースカラーなど、落ち着いた色味をチョイスすると、ママの柔らかな表情がより一層引き立ちます。
「他の人とはちょっと違う、自分だけのマタニティフォトを残したい!」という個性派のママには、思い切ってお腹を見せる衣装や、ユニークなアイデアを取り入れた服装がおすすめです。
ブラトップやチューブトップに、ロングスカートや羽織ものを合わせるスタイルは、お腹の存在感をダイレクトに表現でき、海外セレブのようなおしゃれで力強い印象に。レースガウンなどを一枚羽織ると、露出を抑えつつ上品な雰囲気をプラスできます。
また、ベリーペイント(お腹に絵を描くアート)をする場合は、ペイントが主役になるようにお腹を出しやすい衣装を選ぶのがポイントです。自分らしいアイデアで、マタニティライフの最高の思い出を形にしましょう。
着たい衣装のイメージが固まってきたら、次に考えるのは「その衣装をどうやって用意するか」ですよね。主な方法は、「スタジオでレンタルする」か「自分で購入・用意する」かの2つ。それぞれにメリットがあるので、ご自身の希望や予算に合わせて最適な方法を選びましょう。
「撮影のために一着購入するのはもったいない」「準備の手間を省きたい」というママにぴったりなのが、フォトスタジオでの衣装レンタルです。
多くのスタジオでは、撮影プランの中に衣装レンタルが含まれているか、オプションで追加することが可能です。最大のメリットは、その手軽さ。撮影当日、手ぶらでスタジオに行っても、プロがセレクトしたおしゃれなマタニティ専用の衣装の中から選ぶことができます。サイズも豊富に揃っていることが多く、妊娠中の体にフィットする一着が見つかる安心感もあります。
自分ではなかなか着る機会のない、特別なデザインのマタニティドレスを気軽に試せるのも、レンタルならではの魅力と言えるでしょう。
Photoraitのこだわり検索では、マタニティ用ドレスを取り揃えているスタジオをご紹介!
マタニティ用ドレスを置いてるスタジオなら、ドレス選びはもちろん、実績があるので撮影時にもアドバイスをいただけるはず!安心して撮影をお願いできます!
▼マタニティ用ドレスがあるスタジオ
https://www.photorait.net/search/kodawari_search/27
「衣装にも自分のこだわりを反映させたい」「撮影後も普段使いしたい」というママには、ご自身で衣装を用意する方法がおすすめです。
最大のメリットは、自分らしさを最大限に表現できること。お気に入りのブランドのワンピースや、夫婦の思い出のTシャツなど、思い入れのある衣装で撮影することで、写真はよりパーソナルで特別なものになります。
また、購入したマタニティウェアなら、産後の記念撮影やお宮参りなど、別の機会に着回すことも可能です。撮影の記念品として、衣装そのものが思い出のアイテムになるのも素敵ですよね。ただし、スタジオによっては衣装の持ち込みに制限や追加料金が必要な場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
妊娠中は、お腹が大きくなるだけでなく、体全体がふっくらと変化するもの。「二の腕やお尻が気になる…」と、体型の変化に少し戸惑いを感じているママもいるかもしれません。でも大丈夫。衣装の選び方を少し工夫するだけで、気になる部分を上手にカバーし、よりスタイル良く見せることができますよ。
妊娠中に気になるパーツとしてよく挙げられるのが「二の腕」です。二の腕をすっきり見せたい場合は、袖のデザインに注目してみましょう。
おすすめは、フレンチスリーブや、袖がふんわりと広がったフレアスリーブ、透け感のあるレースの袖などです。肩から腕へのラインを曖昧にし、視線を分散させることで、腕を華奢に見せる効果が期待できます。
逆に、腕にぴったりとフィットする袖や、肩が強調されるタンクトップなどは、たくましく見えてしまう可能性があるので、気になる方は避けた方が良いかもしれません。ストールやカーディガンなどの羽織ものを一枚プラスするのも、簡単な体型カバーのテクニックです。
マタニティフォトの衣装は、ロング丈のワンピースやスカートを選ぶと、全体のシルエットが縦長(Iライン)に強調され、スタイルアップ効果が期待できます。
特に、胸の下から切り替えがあり、裾に向かってすとんと落ちるエンパイアデザインのドレスは、お腹の大きさは綺麗に見せつつ、全身をすっきりと見せてくれる優秀なアイテムです。
足元まで隠れるロング丈は、下半身のラインをカバーしてくれるだけでなく、写真に上品で落ち着いた雰囲気を与えてくれます。座ったポーズでも、裾が美しく広がり、華やかな印象を演出できますよ。
衣装のカラーは、写真の印象を左右するだけでなく、ママの表情を明るく見せてくれる効果もあります。
マタニティフォトの定番カラーであるホワイトやベージュ、アイボリーなどの明るい色は、レフ板のように光を反射し、顔色をワントーン明るく見せてくれます。肌に透明感が生まれ、柔和で優しい雰囲気を演出するのに最適です。
また、ご自身のパーソナルカラーに合わせて色を選ぶのもおすすめ。自分が得意なカラーの衣装を身につけることで、肌のツヤが増して見えたり、生き生きとした表情に見えたりします。何色にしようか迷ったら、ぜひ顔映りの良いカラーを選んでみてください。
マタニティフォトは、ママ一人の記念写真であると同時に、新しい家族の始まりを祝う大切な家族写真でもあります。ぜひ、パパや上の子も一緒に、衣装のテイストを合わせた「リンクコーデ」に挑戦してみませんか?家族の仲の良さが伝わる、心温まる一枚になりますよ。
パパとのリンクコーデは、全く同じ服を着る「ペアルック」よりも、色味や素材、テイストを揃えるのが、おしゃれに見せる秘訣です。
例えば、ママが白いワンピースを着るなら、パパは白いシャツにベージュのパンツを合わせる。ママがデニムコーデなら、パパもデニムを取り入れる、といった具合です。
全身の色味を合わせるのが難しい場合は、Tシャツの色だけ、足元のスニーカーだけ、などどこか一点だけアイテムを揃えるだけでも統一感が生まれます。二人で相談しながらコーデを考える時間も、きっと楽しい思い出になりますよ。
上の子がいる場合は、ぜひお子さんにもリンクコーデに参加してもらいましょう。「お兄ちゃん・お姉ちゃんになるんだ」という自覚が芽生える、良いきっかけにもなるかもしれません。
お子さんとのリンクコーデは、ママとお揃いのカラーの服を着るのが一番簡単で、写真映えもします。ママが花柄のワンピースなら、お子さんも花柄のアイテムを取り入れるのも可愛いですね。
また、同じデザインのTシャツをサイズ違いで着たり、同じ帽子をかぶったりと、「お揃いアイテム」を取り入れるのもおすすめです。「赤ちゃんが産まれたら、今度は3人でお揃いにしようね」なんて会話も弾みそうですね。
ここまで、マタニティフォトの衣装について、選び方のポイントからテイスト別のコーデ例、家族とのリンクコーデまで、さまざまな情報をご紹介してきました。着てみたい衣装のイメージは湧いてきましたか?
たくさんの選び方やテクニックをご紹介しましたが、マタニティフォトの衣装選びで何よりも大切なのは、ママ自身が「これを着たい!」と心から思える、お気に入りの一着を選ぶことです。
自分が好きな衣装、素敵だと思える衣装を身にまとうと、自然と自信が湧いてきて、内側から輝くような幸せな表情が生まれます。その気持ちは、必ず写真にも写ります。
今回ご紹介したポイントを参考にしつつ、最後はぜひご自身の直感を信じて、撮影当日が最高に楽しみになるような、あなただけの特別な衣装を見つけてくださいね。
「セルフで衣装を用意するのも素敵だけど、やっぱりプロが用意した特別なマタニティドレスも着てみたい…」
「理想の衣装をレンタルできるスタジオはどこだろう?」
もしそのようにお考えなら、衣装のラインナップにこだわってフォトスタジオを探してみるのも一つの素晴らしい方法です。スタジオによっては、人気ブランドの衣装や、そこでしか着られないオリジナルデザインのドレスを用意している場合もあります。
どんなスタジオがあるか分からない時や、スタジオの衣装を一度に見てみたい時には、Photoraitの「マタニティ用ドレスがあるスタジオ」をご覧ください!各スタジオがどんな衣装を用意しているのか、写真を見ながら比べることができるので、あなたの理想にぴったりの場所が見つかるかもしれませんよ。
▼マタニティ用ドレスがあるスタジオ
https://www.photorait.net/search/kodawari_search/27
本記事は、2025年09月29日公開時点の情報です。
情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。
Photorait編集部
Photoraitの運営チームが、さまざまな情報をお伝えしていきます。
[PR]Photoraitのおすすめスタジオ
Photoraitが注目する新しい定番スタイルをご紹介!