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フォトウェディングを検討しているカップルの中には、「せっかくなら縁起がいい日に撮影したい」と考える方も多いのではないでしょうか。結婚式は挙げずに写真だけを残すとしても、人生の節目にあたる大切な1日だからこそ、日取りの意味にこだわることで、より特別な思い出になります。本記事では、「縁起がいい日」というテーマで、フォトウェディングを考える方に向けて、おすすめの吉日や開運日、2025〜2026年のカレンダーを詳しくご紹介します。
「縁起がいい日」とは、結婚や記念ごとなど、お祝いに適しているとされる吉日のことを指します。代表的なのが六曜(大安・友引など)や、近年注目を集めている一粒万倍日、天赦日などの吉日です。
フォトウェディングで縁起日が選ばれる理由は大きく3つあります。
「特別感」を演出できる … 普段の日ではなく、吉日を選ぶことで撮影そのものがより意味のある1日に。
家族や親族への安心感 … 結婚式は挙げなくても「良い日を選んだ」と伝えやすい。
思い出に残る日付になる … 記念日と合わせて吉日を選ぶことで、後々まで語りたくなるエピソードに。
特に20〜30代女性の間では、Instagramなどで「一粒万倍日×フォトウェディング」の投稿が増えており、縁起を担ぐことが写真選びの新しい価値観になっている傾向があります。
古くから日本で親しまれている「六曜」は、結婚や撮影の日程を決めるうえで定番の指標です。
●大安(たいあん)
「一日中安心して過ごせる日」とされ、結婚関連では最も人気です。フォトスタジオやロケーション撮影の予約も集中しやすいため、早めの予約が大切です。親世代や親族も知っていることが多いため、「大安に撮ったんだよ」と説明できる安心感も魅力です。
●友引(ともびき)
「友を引く」意味から、お祝い事には吉。ただし午前11時〜13時ごろ(午の刻)は凶とされるため、撮影時間を調整すると安心です。親世代にも好印象の日取りとなります。
●先勝(せんしょう/せんかち)
午前が吉とされるため、午前中に撮影を終えるスケジュールに向いています。朝の光を活かしたナチュラル撮影や午前ロケーションにはぴったりです。
●先負(せんぶ/さきまけ)
午前は控えめに、午後から運気が上がる日です。午後スタートのスタジオ撮影や夕暮れのロケーションフォトに合わせると縁起が良いとされます。
●赤口(しゃっこう)
基本的には凶日ですが、正午前後(11〜13時)は吉とされます。「どうしてもこの日しか空いていない」場合は昼の時間を選ぶと安心です。
●仏滅(ぶつめつ)
最も凶とされる日ですが、近年は「滅ぶ=新しいスタート」として選ぶ人も増えています。人気が分散するため、予約が取りやすい・費用が抑えられるといった実利的なメリットも。
(注:仏滅を「新しいスタート」と捉える傾向が増えているというのは文化的傾向として観察されており、統計データは確認できません)
●一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
小さな始まりが大きく実るとされる吉日です。結婚や新生活にぴったりで、特に大安と一粒万倍日が重なる日は多くのカップルが入籍したり、フォトウェディングや結婚式を実施します。
●天赦日(てんしゃにち)
年に数回しかない最強の吉日です。何を始めても成功につながると言われる特別な日になります。
●母倉日(ぼそうにち)
結婚や婚姻関係に良いとされ、昔から人気の吉日です。
2025年は「吉日が複数重なる日」が比較的多いのが特徴です。特に夏から冬にかけての土日は早い段階で予約が埋まる可能性があります。
7月12日(土):大安+一粒万倍日+大明日+母倉日+天恩日が重なる“最強の吉日”。人気集中が予想されます。
7月27日(日):友引+一粒万倍日。家族を呼んでの撮影にもおすすめです。
8月11日(月・祝):大安+一粒万倍日+天恩日。夏休みの連休に合わせて計画しやすいのが良いです。
8月30日(土):友引+一粒万倍日+大明日+母倉日。和装ロケーション撮影にも人気が出そうです。
12月6日(土):友引+一粒万倍日+大明日+母倉日+天恩日。年末に向けて記念に残すのに最適です。
12月20日(土):大安+一粒万倍日。年内最後の大安の重なり日で予約争奪必至かも?
2026年は春と冬に“最強開運日”が集中します。ゴールデンウィークなど大型連休に重なる点も魅力です。
3月5日(木):天赦日+一粒万倍日+寅の日+大安が重なる四重吉日。まさに最高の記念日候補です。
5月4日(月・祝):天赦日+一粒万倍日+友引。GWの連休に合わせやすく、旅行を兼ねたフォトプランにも最適です。気温的にもフォトウェディングをしやすい気候です。
12月16日(水):天赦日+一粒万倍日。年内ラストの強運日。冬のイルミネーション撮影とも相性抜群です。
縁起日のフォトウェディングを狙う場合、以下の点に注意しましょう。
予約は早めに:土日や連休と重なる縁起日は人気が集中。半年前〜1年前に動くと安心です。
平日の吉日も狙い目:料金が抑えられるうえ、混雑を避けやすいです。
予備日を確保:屋外撮影の場合、雨天延期のスケジュールも念頭におきましょう。
和装+縁起小物:扇子や鶴、赤い糸モチーフを使って、吉日らしい華やかな雰囲気に。
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入籍日と合わせる:婚姻届を提出した日に撮影することで、記念日がより特別になります。
家族参加プラン:両親や祖父母を招き、一緒に撮影することで家族の思い出も残せます。
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縁起日は「人生の大切な節目を祝う日」として、結婚やフォトウェディングにぴったりです。2025年・2026年は吉日が複数重なる特別な日も多いため、早めの予約がおすすめです。
フォトウェディングは結婚式よりも費用を抑えながら、しっかり記念を残せるスタイル。縁起のいい日を選んで、ふたりにとって最高の一日を彩りましょう。
本記事は、2025年08月27日公開時点の情報です。
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Photorait編集部
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