Photorait編集部
「人気のシーズンに撮りたいけど、いつから動けばいい?」「スタジオがたくさんあって選べない…」フォトウェディングを考え始めたけれど、何から準備すれば良いのか、どれくらいの期間が必要なのか、わからないことも多いのではないでしょうか?この記事では、結婚式の前撮りやフォトウェディングをするための準備の始め方、当日の流れ、必要な持ち物リストまで、フォトウェディングの全てを解説!この記事を最後まで読めば、フォトウェディングの準備に関する不安が解消され、自信を持って理想の一日を迎えることができます。後悔のない、最高の思い出を作るためのポイントを押さえて、理想のフォトウェディングを叶えましょう♪
【目次】
■ フォトウェディングの準備はいつから始めればいい?
■ フォトウェディング当日までの準備の流れ
■ フォトウェディング撮影当日の流れ
■ フォトウェディング撮影当日の持ち物
■ フォトウェディング当日までの美容準備
■ フォトウェディングをした先輩カップルの成功の秘訣を紹介!
■ フォトウェディングに関するよくある質問
結婚式の前撮りとフォトウェディングの違いは「結婚式を行うかどうか」という点のみですので、進め方や成功の秘訣はどちらも共通しています。
フォトウェディングの準備は 撮影希望日の3〜6か月前 から始めていただくのが理想的です。
3か月前:
人気のスタジオやロケーションは予約が早く埋まってしまうため、希望の日程や場所を確保するには、この時期までに動き出すのがおすすめです。
6か月前:
「桜」「新緑」「紅葉」といった季節を狙った撮影や、土日・祝日など人気の高い日程を希望される場合は、さらに早めに準備を始めておくと安心です。
最初のステップとなるのが、情報収集とスタジオ探しです。撮影希望日の3〜6か月前から動き出すのが理想的で、この時期にしっかり比較検討することで、満足度の高いフォトウェディングにつながります。
SNSなどで撮影事例や口コミをチェックしましょう。「和装が得意なスタジオ」「自然光を生かしたナチュラルな写真が多い」など、スタジオごとに強みが異なります。また料金プランも、基本プランに衣装やアルバムなどが含まれている場合と、オプション追加で費用が変動する場合があるため、額面だけでなく「何が含まれているのか」も事前に確認しておくことが大切です。
特に20〜30代カップルの間では、「費用を抑えたいけれど、写真の仕上がりにはこだわりたい」というニーズが多く見られます。そのため、数か所のスタジオを比較し、希望するテイスト・予算・ロケーションを満たせるかどうかを検討すると安心です。
Photorait(フォトレイト)では、撮影事例からスタジオを探す機能や、プランからスタジオを探す機能が充実していますのでぜひ活用してみてください。
▶ 事例から探す「フォトタイプ診断」
▶ プラン料金や含まれるものから探せる「プラン検索」
▶ 撮影したい場所から探す「スポット検索」
スタジオ撮影
ロケーション撮影
結婚式場施設での撮影
スタジオの候補が絞れたら、次のステップはスタジオの決定と契約です。撮影希望日の3〜5か月前には動き出すと安心で、この時期に予約を押さえておくことで、衣装や撮影日程に余裕を持てます。
まずは相談予約をし、詳しく話を聞いてみましょう。写真のサンプルやアルバムを見せてもらうと、自分たちのイメージに合うかどうかがより具体的に分かります。また、担当カメラマンやヘアメイクとの相性も仕上がりに大きく影響するため、可能であれば直接話してみることをおすすめします。またSNSで探した理想の雰囲気やポーズを画像でスタジオに共有すると、より具体的なすり合わせがしやすくなります。
契約の際は、料金プランの内容やオプション費用、キャンセル規定などを細かくチェックしましょう。特に、アルバムの有無やデータ納品の範囲はスタジオによって差があるため、後から「思っていた内容と違った」とならないよう事前確認が重要です。
スタジオの契約が済んだら、いよいよ衣装合わせとヘアメイクの相談です。タイミングは撮影希望日の1〜2か月前が目安。特にドレスや和装はサイズ直しや小物の手配が必要になることも多いため、余裕を持って準備を始めるのが安心です。
衣装選びでは「好きなデザイン」だけでなく、ロケーションとの相性や季節感も意識すると写真映えがぐっと高まります。例えば海辺なら軽やかなドレス、紅葉シーズンなら深みのある色打掛など、背景に映えるコーディネートを意識しましょう。また、事前にSNSや雑誌で参考になるイメージをピックアップしておくと、試着時にスムーズに希望を伝えられます。
ヘアメイク相談では、自分に似合うスタイルを提案してもらいつつ、好みや苦手なメイクをしっかり共有しておくことがポイントです。撮影当日の安心感につながるので、リハーサルメイクを依頼できる場合は検討してみるのもおすすめです。
撮影日が近づいてきたら、最後の仕上げとなる準備を整えていきます。1〜2週間前から前日にかけては、持ち物の確認や体調管理がとても重要です。
まずチェックしておきたいのは、当日に必要な小物やアクセサリー類。ブーケやアクセサリー、インナーなど、スタジオで用意されるものと自分で持ち込むものをリスト化し、不足がないか確認しましょう。また、指輪や思い出の品などを撮影に取り入れる場合は、このタイミングで準備しておくと安心です。
衣装や小物の最終フィッティングがある場合は、この時期にサイズ感を再度確認しましょう。特に体型の変化があると、当日の着心地や見え方に影響するため、必要ならサイズ調整を依頼しておきます。
さらに、体調を整えるための準備も大切です。睡眠をしっかり取り、暴飲暴食を避けることで、肌や体のコンディションが整いやすくなります。前日はできるだけリラックスして過ごし、当日を楽しめるよう心の準備も整えておきましょう。
当日は緊張もあり「どのくらい時間がかかるの?」と不安になる方も多いですが、大まかな流れと所要時間を知っておくと安心です。撮影内容や衣装数によって前後しますが、全体で4〜6時間程度を目安に考えておきましょう。
まずはスタジオやロケーションの集合場所へ。受付後、当日のスケジュールや注意事項の説明を受け、持ち込み小物の確認もこのタイミングで行われます。
プロのヘアメイクと着付けで、撮影に向けて仕上げていきます。洋装なら比較的短時間で準備できますが、和装は帯結びや髪飾りなどに時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールが必要です。
準備が整ったらいよいよ撮影へ。カメラマンがポーズを丁寧に指示してくれるので、リラックスして臨みましょう。
プランによっては、和装と洋装の両方を楽しむことも可能。衣装やヘアスタイルを変えることで、まったく違う雰囲気の写真を残せます。
撮影が終わったら衣装を脱ぎ、ヘアを整えて終了です。最後に撮影データやアルバム納品について案内があるため、不明点があれば確認しておきましょう。
撮影当日はスタジオで用意してもらえるものも多いですが、自分で準備しておくと安心な持ち物もあります。ここでは「洋装の場合」と「和装の場合」に分けてチェックしてみましょう。
・ブライダルインナー(必須)
決めておいた衣装に着替え、メイクやヘアセットを行います。ドレスを美しく着こなすために欠かせません。ビスチェタイプやセパレートタイプなど、自分のドレスに合うものを準備しましょう。
・ストッキング・靴下
撮影中に見えにくい部分ですが、清潔感を保つために持参を。肌色のストッキングが無難です。
・アクセサリーや小物
ピアス・ネックレス・ブレスレットなど。スタジオでレンタル可能な場合もありますが、普段愛用しているアイテムを持ち込むと自分らしさが出せます。
・靴(必要に応じて)
スタジオが用意してくれる場合も多いですが、サイズやデザインにこだわりたい方は持参すると安心です。
・ブーケ(持ち込み希望の場合)
造花・生花どちらでもOK。特に撮影テーマにこだわりたい方は、持参することで理想に近い写真に仕上がります。
・肌襦袢・裾よけ(またはワンピースタイプの和装インナー)
着物を清潔に保ち、着心地を良くするために必要です。
・足袋
スタジオで用意してくれることもありますが、サイズが合わないと歩きにくいため、自分用を持参すると安心。
・補正用タオル
体型を整えるために使用します。スタジオで準備されることもありますが、念のため数枚用意すると便利です。
・和装用小物(扇子やかんざしなど)
希望のコーディネートがある場合は、事前に確認して持ち込みましょう。
・思い出の品や小物
両親から譲り受けた帯や小物を取り入れると、特別感のある撮影になります。
・リップクリーム
撮影後の移動や帰宅時に軽く塗り直せます。普段使い慣れた色味がある場合は必須。
・あぶらとり紙・フェイスパウダー
夏場や屋外撮影など汗をかきやすい環境では便利です。
・コンタクトの予備・目薬
乾燥や長時間の撮影で目が疲れやすい方はおすすめ。
洋装・和装いずれの場合も、身分証明書や契約書控え、当日の連絡先リストを忘れずに持っていきましょう。持ち物をリスト化して前日にチェックしておくと、当日慌てず安心です。
フォトウェディングは一生に残る大切な記念日。写真に美しく写るためには、撮影当日だけでなく、数週間前からの美容準備が大切です。ここではおすすめの準備を段階ごとに整理しました。
撮影日までに整えておきたいのが肌のコンディションです。急なケアで効果を求めるよりも、1〜2か月前から保湿や紫外線対策を徹底することがポイント。肌荒れが気になる場合は、早めに皮膚科やエステで相談しておくと安心です。直前の新しいスキンケアは逆効果になる場合もあるため、普段のケアを丁寧に続けましょう。
髪色を変えたい方は、撮影の2〜3週間前までにカラーを済ませておくのがおすすめ。直前だと色味が落ち着かず、衣装との相性に影響することもあります。トリートメントで艶を整えることで、アップスタイルもダウンスタイルも写真映えがアップします。
背中やデコルテは、ドレス姿で特に目立つ部分です。スクラブや保湿ケアを取り入れて、なめらかな肌に整えておきましょう。また、むくみ防止のために水分をこまめにとり、塩分を控えることも効果的です。
写真にしっかり残るのが手元。1週間前までにネイルを整えておくと、爪のケアやカラーが美しく映えます。シンプルなベージュやピンク系は、衣装を選ばず映える定番です。
前日は睡眠をしっかりとり、暴飲暴食は避けましょう。当日の朝は軽めの食事にして、むくみを抑えると安心です。スタジオでプロのメイクが入るため、自宅ではスキンケアのみで来店するのが一般的です。
結婚式の前撮りやフォトウェディングの進め方をまとめてきましたが、ここでは先輩カップルの成功の秘訣をご紹介します。
先輩カップルから学ぶ成功の秘訣を要約すると5つ!
① SNSなどで理想のポーズや雰囲気を事前にリサーチ。
② スタジオに行く前に二人の希望をすり合わせておくと、プラン選びがスムーズ。
③ 撮ってほしいカットや避けたいスタイルはスタジオにしっかり伝えること。
④ スタジオごとに写真の雰囲気が異なるため、「仕上がりの系統」が好みかどうかを意識。
⑤ 寝不足は顔に出るため、体調管理をしっかりする。
スタジオに一任しても、もちろん素敵な写真を撮影くださると思いますが、これだけは撮って欲しい!逆に、こういうのは嫌だ!といった部分は伝えておくと、より満足感が高くなると思います、
出典:『ロケーション撮影スタジオに迷ったらココ!』(nayuさん)|SHIENA studioの口コミ・評判【Photorait】
夫婦ですり合わせをしてからお店に行くこと。なにも決めていない状態でお店に行くと、色々なプランがスタジオさんごとにあるのでもっと混乱していたんじゃないかなと思います。
体型管理を半年前から始めました。やはりスタイルが良いとその分写真の仕上がりのクオリティも上がると思います。
出典:『すべて完璧!撮影時間がとても楽しく思い出に残りました!』(Mさん)|Photo Studio Lilyの口コミ・評判【Photorait】
撮りたい写真のイメージをSNS等で集めておくと撮影後に「あのポーズ撮っておけばよかった…」と後悔することはないと思うので、しっかり下調べをして望むことをオススメします。
出典:『最高の写真!最高の動画!最高の対応!』(すみさん)|マーブルリゾートウェディング神戸【MARBLE RESORT WEDDING 神戸】の口コミ・評判【Photorait】
たくさんのフォトスタジオがあり、どれも同じように見えるかもしれませんが、よく見るとスタジオによって写真の仕上がりイメージの系統が異なります。最終的な決め手は、このスタジオのフォトグラファーさんにお願いしたい!と感じた写真のところで、仕上がりにも大満足でした。なので、写真の系統比較もとても大事だと思います。ヘアメイクや小物については、当日決めるとなると組み合わせが無限大なので、もっと具体的なイメージ写真、カラーなどを事前に決めておけば良かった〜と思いました。
出典:『青い海を背景に記念写真を撮るならここ!』(Naoさん)|MARC Photo Factory 沖縄(マークフォトファクトリーオキナワ)の口コミ・評判【Photorait】
ヘアメイクはちゃんと自分のイメージのものを探した方がいいです!また、当たり前ですが前日はよく寝てください。私は寝不足で行ってしまい、クマ消しがちょっぴり大変でした。
出典:『スタジオだけでなくチャペルでも撮影できてとても良かったです。』(やなぎさん)|エンレースの口コミ・評判【Photorait】
はい、可能です。ただし衣装や日時の選択肢が限られる場合があるため、早めのご相談をおすすめします。
はい、可能です。スタジオ内やロケーション撮影に同席いただけますが、人数制限や追加料金が発生する場合があります。
平日やオフシーズンを選ぶ、衣装を1着に絞る、アルバムではなくデータのみのプランにするなどで費用を抑えられます。
多くの場合はスタジオ撮影への変更や日程振替が可能です。事前に「雨天時の対応プラン」を確認しておくと安心です。
衣装1着の場合で約3〜4時間、和装と洋装の両方を撮影する場合は5〜6時間ほどかかります。
はい、大丈夫です。カメラマンがリードして自然なポーズを提案しますが、ご希望があれば事前にお伝えいただくと安心です。
多くのスタジオでは待機中のゲストによる撮影は可能ですが、進行や機材の妨げになる場面では制限があります。事前にスタジオへ確認してください。
はい、大丈夫です。ヘアメイクはプロが担当しますので、ベースメイクなしのすっぴんでお越しいただいて問題ありません。
いかがでしたでしょうか?
フォトウェディングの準備や当日の流れ、持ち物、美容ケアまで押さえておけば、不安もなく理想の撮影を迎えられます。
大切なのは「早めの準備」と「自分らしさ」。
ぜひ参考にして、最高の思い出を写真に残してくださいね。
本記事は、2025年09月19日公開時点の情報です。
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