Photorait編集部
フォトウエディング・前撮りを控えた花嫁のほとんどが悩んでしまうのが衣装選び。理由はウエディングドレスのラインやデザイン、カラードレスや色打掛の色など、悩むべきポイントと選択肢があり過ぎて、何を着れば正解なのかが分からなくなるから。だけど選び方にもちゃんとコツがあって、撮りたいフォトによって「これがBEST!」という衣装があるんです。いま正に衣装で悩み中の方、これから衣装選びを始める方へ。フォトウエディングや前撮り衣装の選び方を、演出アイディア&おすすめフォトとあわせてPhotorait編集部がガイドします。
全身を白で統一した、日本古来の婚礼衣装である白無垢(和装)。「最も格式の高い礼装」とされ、日本人ならではの凛とした美しさ、神聖さを最も感じさせてくれる衣装です。白無垢に綿帽子や角隠しを着用するのが正式ですが、最近では洋髪で可愛くモダンに仕上げるスタイルが定番に。また、半襟に色味を入れたり、柄入りの色掛下を着て華やぎを足したりするスタイルも増えています。
◆スタジオ撮影のおすすめフォト:やわらかな雰囲気のご挨拶ポーズ
和装と言えば!の正座してのご挨拶ポーズ。正面を向くのが定番だけど、ふたりで向き合い、笑いあうバージョンも可愛らしくておすすめです。ウエディングムービーや年賀状にも使えそうですね。衣装の選び方ひとつで写真全体をやわらかなトーンでまとめることが出来ます。
【このフォトにBEST!】オフホワイトの白無垢に、萌黄色の市松模様の色掛下をコーディネート。
◆ロケーション撮影のおすすめフォト:おしゃれな白無垢×英字!
「和」な白無垢姿に、フォトプロップスや扇子で英語表記をミックスしたカジュアルな一枚。予想外におしゃれで、今っぽさが出せる演出です。衣装は小物演出が際立つよう、化繊タイプのホワイトの白無垢がおすすめです。
【このフォトにBEST!】花嫁はホワイトの白無垢、花婿は黒紋付きでモノクロコーデ。
色打掛とは白色以外の打掛のこと。元々武家の女性の正装だった打掛姿は、色も柄も鮮やかで豪華絢爛。季節に即した柄や縁起物の吉祥文様など、選ぶ柄や色味で印象が大きく変わるので、まずは試着をしてよく吟味すること。定番の赤はもちろん、最近ではピンクやブルー、グリーンなどのパステルカラーを選ぶ花嫁も増えています。
◆スタジオ撮影のおすすめフォト:和装アイテムの定番!番傘を広げて
番傘は和装撮影の定番アイテム。花が開くように幾つもの番傘を重ねて広げるとダイナミック!色打掛との相乗効果が見事です。裾まで美しい色打掛はしっかりと全身の姿を写したいですね。
【このフォトにBEST!】凛とした雰囲気を出せる、吉祥文様の鶴が舞う色打掛。
◆ロケーション撮影のおすすめフォト:グリーンを背景に向き合うふたり
花嫁と花婿が向き合って顔を寄せ合う。少し照れくさそうな表情がかえって自然で可愛らしく、ほっこりします。色打掛はロケーション撮影にもぴったり。特に瑞々しい自然のグリーンとの相性がとてもよいです。
【このフォトにBEST!】グリーンに映える、鮮やかな赤の色打掛。
Photoraitが注目する新しい定番スタイルをご紹介!