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結婚を決めた二人にとって、お互いの両親に承諾を得るための挨拶は失礼のないように対応したい大事な日です。結婚挨拶手土産に選ぶ品はどのようなものにしたら良いのでしょうか?のしはつけるのか、つけないのか、渡し方にルールはあるのかなど、知っていそうで実は知らないことって多いですよね。ここではそんな大事なポイントについてご紹介します。
手土産は形式も大切ですが、心を込めてお贈りすることが重要です。
ではどのように心を込めたらよいのでしょうか?
そこで、心が伝わるおすすめの手土産をご紹介いたします。
年配の方は縁起を気にする方も少なくありません。バームクーヘンは木の年輪のように重なった層が、「年齢を重ねる」に繋がると捉えることができます。新しい家族と一緒に、いつまでも年齢を重ねていきたいという願いを込めて、結婚挨拶手土産にバームクーヘンを選んでみてはいかがでしょうか?ふわっと甘く、誰からも好まれる優しい味であることもおすすめするポイントのひとつです。スタンダードなクリーム色のバームクーヘン以外にも、年配の方にもなじみやすい抹茶味や幅広い層に人気のチョコ、中心部分にフルーツやクリームが入った少し代わりダネなど、バリエーションも豊富です。
重ね合わせて作られる最中は、嬉しいこと、良いことが重なると捉えられるので、縁起物として喜ばれますので、結婚挨拶手土産にも最適です。サクッとした食感とあんこの滋味深い甘みは、幅広い年齢の方に受け入れられるでしょう。一般的な最中は四角や円形をしていますが、魚や動物を模した目にも楽しい最中や、桜や季節のフルーツ、地域の特産品を生かした餡が入った最中、皮と餡が別々になっていて食べる直前に自分で中身を詰める最中など、一風変わった最中もあります。もちろん誰もが知る老舗有名店の最中は手土産の定番で誰からも喜ばれますので、贈る相手に合わせて選ぶと良いでしょう。
ゼリーはスルリとのど越し良く食べられるので、小さなお子様からご年配の方まで幅広い年代の方が召し上がれます。特に暑い季節には喜ばれるでしょう。ゼリーは、容器に密閉されていて比較的日持ちがするものも多いようです。ご挨拶に伺うお宅が自分の地元と離れているのであれば、地域特産の果物が使われたゼリーもおすすめです。ゼリーと聞くと、カジュアルなお菓子のイメージをお持ちになる方もいるかも知れませんが、最近では手土産にぴったりな見た目も華やかで、豪華なギフト用のゼリーも多数販売されていますので、結婚挨拶手土産に得も使えそうですね。
昆布は、よろこんぶ、つまり「喜ぶ」に通じる縁起物で、おせち料理の素材としても定番ですね。あまり甘いものを召し上がらない方には、昆布を使った高級調味料や、佃煮などのお惣菜、昆布茶などを結婚挨拶手土産として贈ってはいかがでしょうか?良質な昆布を使用した無添加の調味料などは、美味しそうだなとは思っても、自分のために購入することは、なかなかありませんよね。そのまま、あるいは水で薄めるだけで使えるめんつゆや、煮物にさっと入れてるかえる白だしなどは、使う時の手間もあまりかからないので、お料理が好きな方への手土産として検討してはいかがでしょうか。
先ほどご紹介した高級調味料と同じように、美味しいのだろうなとは思うけど、自分のためにはなかなか購入しないアイテムが、お茶です。お茶の専門店では様々なお茶が売られています。高価であれば良いというものではありませんが、少しお値段の張るお茶は味も風味も格別です。日本茶を飲む習慣が無いご家庭であれば、紅茶やフレーバーティーなどを選んでもいいでしょう。中国茶の中には、ポットに入れてお湯を注ぐと花のように茶葉が開く、華やかな工芸茶と呼ばれるお茶があり、味も見た目も楽しめます。
本記事は、2016年05月15日公開時点の情報です。
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Photorait編集部
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