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結婚式は一生に一度の晴れ舞台の場。当日参加して頂くゲストへのおもてなしをきちんと形で表すためにもこだわりの演出で特別な結婚式にしたいものです。結婚式で新郎新婦らしさを表す手段は演出にかかってきます。泣いたり、笑ったり、思わずほっこりしたりと、結婚式をより効果的に盛り上げるための演出アイデアとはどのようなものなのでしょうか。
[目次]
▼特別な日のために!思い出に残る結婚式の演出
▼ゲストの写真と共に一言メッセージを添える!
▼感動必至!両親への手紙で素直な気持ちを伝える!
▼オリジナルアイテムでその場限りの特別感を演出!
▼ゲストと一緒に盛り上がれるゲームで「楽しい」を演出
▼ゲストを楽しませるパフォーマンスを盛り込もう!
▼ビュッフェスタイルを取り入れてゲストとコミュニケーションを!
▼プロフィールビデオで二人の生い立ちと馴れ初めを
▼トイレにもおもてなしの精神を!ゲストへ感謝の気持ちを伝える
▼式もいよいよ終盤!スライドショーで結婚式を振り返ろう!
▼ちょっとした遊び心をアイデアに
結婚式は準備には長い月日をかけるものの、当日は数時間で終えてしまう短いもの。それでも二人にとって一生の思い出にするために工夫を凝らした演出にしたいものです。
感動的なシーンを親族やゲストと共有するためにはフラワーシャワーやバルーンリリース、ブーケトスなどが盛り上がります。高級車で到着し、そこからの入退場では海外リゾートの雰囲気も演出できます。
受付での演出方法で、ゲストにも新郎新婦にも嬉しいのがチェキを使った写真撮影です。
受付をお願いしている友人に当日参加してくれたゲストをチェキで撮ってもらい、一言メッセージを入れてもらえば、世界に一つだけのオリジナルアルバムの完成です。結婚式が終わってから見返して楽しむことや、同窓会に持っていって話のネタにもなりますね。
結婚式のクライマックスの一つに新婦から両親にある手紙の朗読です。
多くのゲストを目の前に想いを伝えるのは簡単なことではないけれど、一生の思い出になり日頃の感謝の気持ちを伝える大切な機会であることも忘れてはなりません。家族のつながりや温かさに思わずジーンとくるシーンでもあります。結婚に至るまでのエピソードなど両親だけでなくゲストにも伝わる内容にすることがポイントです。
新郎新婦にちなんだオリジナルアイテムはペーパーアイテムなどで添えてみるのも素敵です。席次表や食事のメニュー、二人のプロフィール紹介などはかんたんな一冊にまとめてみてもいいでしょう。
また、席次表に出席者向けのメッセージを添えるなど感謝の気持ちと御礼を伝えるツールとして使うのもいいでしょう。気持ちを書き添えることで想いを伝えることができます。
結婚式に参加するゲスト全体を巻き込んでゲームを行うことでいろいろな機会を演出することもできます。特に二次会などのお酒がすすんだシーンでは、より盛り上がりをみせるでしょう。
披露宴は出会いの場としても知られますので、お互い初めて同士のひとに話をするきっかけを作る「はじめましてゲーム」などの定番ゲームもおすすめです。
結婚式であるからには全体が一つになり、ひとりひとりの記憶に残るインパクトを残したいものです。歌や音楽、パフォーマンスなど、エンターテイン性を盛り込んであらゆるところに楽しさや面白さを演出していきましょう。
会場のBGMに生演奏を取り入れてみたり、アカペラやマジックなどのパフォーマンスを披露するだけでも全体の雰囲気がパッと盛り上がるはずです。
披露宴ではせっかくゲストに来てもらっても、一人ひとりと話すことは中々難しいもの。せっかく来ていただいたゲストの方とちゃんとお話がしたいという方は、デザートブュッフェを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
ケーキ入刀で使ったケーキを新郎新婦がゲストに取り分けることで一人ひとりに感謝の気持ちを伝えることができます。
披露宴でゲストが楽しみにしていることは、自分が知らない新郎新婦の幼少期の可愛らしい写真や二人の馴れ初めです。
披露宴でのプロフィールビデオはゲストや親族にとって、新郎新婦の新たな一面を垣間見るチャンス。赤ちゃんの頃や学生時代の写真は、家族愛を感じたり懐かしい思い出に浸ることができ、心温まる演出となります。
披露宴ではなかなかゲストと話す機会が持てないため、感謝の気持ちを伝える演出はいかがでしょうか。
ゲストが利用するトイレにスタンドミラーを置き、ミラーに新郎新婦が直接メッセージを書き込みます。手書きで伝えることで感謝の気持ちがより一層伝わります。
また、トイレにちょっとしたアメニティとメッセージを添えておくというのも、さりげない気遣いから感謝の気持ちが伝わるのでおすすめです。
披露宴の終盤の演出でよく利用されるのは、記憶に残りやすい映像系の演出です。式終盤の演出として、披露宴を振り返るスライドショーなどが喜ばれるのではないでしょうか。
短時間で作られたとは思えないような完成度には、会場全体が驚きと感動で包まれるでしょう。新郎新婦も披露宴の進行が一段落して、くつろぎながら振り返ることができるのでおすすめです。
結婚式の演出を考える際に「素晴らしい結婚式にしたい」という想いはあれど、「アイデア」にこだわりすぎることもよくありません。
身近なちょっとした遊び心を大切にしてゲストを楽しませることに重点を置くと、あなたならではのオリジナルの演出ができることもあるでしょう。一番大切なのは「新郎新婦らしさ」を持って心のこもったおもてなしをすることです。
本記事は、2016年03月30日公開時点の情報です。
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Photorait編集部
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