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結婚式の和装って、生涯で一度きりですよね。なかなかできない和装だからこそ残しておきたいポーズもあります。でも、実際どんなポーズをしていいのか悩んでいる人も多いはず…今回は、着物の基本知識と、和装のときにおすすめなポーズをいくつかご紹介します。和傘や扇子など、小物を使っても素敵ですよね。ぜひ実践してみてください。
思い出のグッズや大好きなキャラクターがいる二人なら、それらを記念写真に登場させてみるのはいかがでしょうか。例えば、大好きでまるで相棒のようなぬいぐるみを間に挟んで3人で手をつなぐポーズは、とても微笑ましい姿ですね。お気に入りの小物が発揮してくれるパワーは、記念の写真をより一層ほっこりと素敵なものにしてくれるでしょう。写真撮影の時に緊張して上手くポージングできなかったり、表情が固くなってしまうこともありますが、お気に入りのキャラクターの力をかりたなら、その緊張も和らいでくれそうな気がしませんか?
子供のころ「約束っ!」と言って指切りをしたことはありますか?大人になってからはする機会も少なくなってしまった小指と小指をからませて指切りをするポーズは、約束をしっかりと守るということを誓う、その意思を示すための風習です。永遠の愛を誓い合う二人の写真には、ぴったりのポージングではないでしょうか。しっかりとお互いの目を見つめ合いながら指切りを交わす二人のショットは、見る者をうっとりさせるほどロマンチックです。着物姿ならではの、和の雰囲気は普段とはまた違った良さがあり神秘的な1枚に仕上がります。
手元にフォーカスを当てて、二人の幸せな気持ちを表現するポーズもとても温かみがあります。撮影の舞台として、写真のように学校の教室を選んだり、二人が出逢った場所やプロポーズの場所など、思い出の場所で撮影をすると、色々な懐かしい想いがこみ上げてきて、グッと気持ちが入るのではないでしょうか。手元にフォーカスした写真は、ブログやツイッター、Facebook、グリーティングカードなどでの結婚報告にも使い粋な演出です。
かしこまったポージングも素敵ですが、もし余裕がありそうなら少しユニークに「壁ドン」風の写真はいかがでしょうか。普段なら照れ臭さもあってなかなかできないポージングでも、結婚写真の前撮りという特別な理由があれば、勢いに乗って不思議とできてしまうかもしれません。和服ならではの正統派のつつましい写真を撮りながらも、二人らしいワンショットや少し大胆なポージングの写真を撮っておくと、5年後、10年後アルバムを開いた時に良い思い出として記憶が蘇ってきそうですね。
和装の写真は、できれば神社や古民家などで撮影するとより雰囲気が出ます。そしてドレスとは違い、かしこまった感じの姿勢での写真もとてもいい雰囲気になります。正座で前に手をつくとか、傘を使うといったところは和装ならではです。またドレスのときにも残しておきたいキスの写真なども、キスしているところをブーケで隠すことも、和装だとつつましやかに見えて、よりいい写真に感じます。
本記事は、2015年12月18日公開時点の情報です。
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