
Photorait編集部
「和装は着たいけれど、かつらや伝統的なスタイルは自分らしくない…」「庭園でのしっとりした写真より、もっと自由にファッション感覚で撮りたい」そんな花嫁さまの間で今、「洋髪×街ロケ」で撮るモダンな和装スタイルが注目を集めています。この記事では、かつらを使わない最新のトレンドヘアスタイルや、色使いで遊ぶコーディネート術、そして和装があえて映える「街中」でのロケーション撮影の魅力をご紹介します。

白無垢や色打掛といえば、「神社や日本庭園で、おしとやかに撮るもの」というイメージがありませんか?
もちろんそれも素敵ですが、最近のトレンドはもっと自由で、もっとファッショナブル。なぜ今、「モダン和装」が20代・30代の花嫁さまに選ばれているのか、その理由を紐解きます。
一番の大きな変化は、ヘアスタイルです。
伝統的な「文金高島田(かつら)」や「綿帽子」は、格式高い一方で、「似合うか不安」「古臭く見えないか心配」という声も少なくありません。
モダン和装では、ウェディングドレスと同じ感覚で「洋髪」を合わせるのが主流です。
後れ毛を出したゆるふわなシニヨンや、あえてダウンスタイルにしてヘッドドレスを飾るなど、普段の自分に近い雰囲気で着こなせるため、和装へのハードルがぐっと下がります。
和装のロケーションといえば日本庭園が定番ですが、モダン和装では「街中」がおすすめです。
ビル群やレンガ造りの建物、あるいは何気ないストリート。現代的な背景の中に、伝統的な着物姿のふたりがいるという「違和感」や「ギャップ」が、写真に独特のおしゃれさを生み出します。
「いかにも結婚写真」という雰囲気にならず、ファッション誌の1ページのようなアーティスティックな仕上がりになるのが魅力です。
型にはまったポーズで直立不動…ではなく、歩いたり、笑い合ったり、風に吹かれたり。
洋髪と街ロケを組み合わせることで、動きのある自然なショットが撮りやすくなります。
「伝統衣装を着ているのに、堅苦しくない」。その絶妙な「こなれ感」こそが、感度の高い花嫁さまに支持されている理由です。
「モダン和装」をおしゃれに成立させる鍵は、細部のコーディネートにあります。
着物はそのままでも、合わせる小物やヘアメイクを変えるだけで、一気に今っぽい雰囲気に変身できます。
ヘアスタイルは、作り込みすぎない「抜け感」が大切です。
かっちりまとめるのではなく、波ウェーブで質感を出し、ドライフラワーや金箔を散らして華やかに。最近では、ベロアやチュールのリボンを編み込むスタイルも人気です。
メイクも、和装だからといって水化粧のように白くマットにする必要はありません。ツヤ肌をベースに、着物の色に合わせたカラーメイクを楽しんでみてください。
顔周りの印象を大きく変えるのが、着物の下に着る「掛下(かけした)」や「半襟(はんえり)」です。
通常は白ですが、ここに「色掛下(くすみカラーや柄物)」を取り入れたり、襟元に「レース」や「フリル」をあしらったりすることで、一気にモダンな印象になります。
着物の柄とケンカしないよう、同系色でまとめたり、あえて反対色を差し色にしたりと、洋服のような感覚でレイヤード(重ね着)を楽しんでみましょう。
意外と目立つのが「手元」です。
扇子を持つ手や、指輪を強調したカットでは、ネイルも重要なアクセサリー。和柄にする必要はなく、ニュアンスカラーやミラーネイルなど、トレンドのデザインがモダン和装にはよく合います。
また、婚約指輪や結婚指輪もあえて着けたまま撮影しましょう。和装にジュエリーの輝きがプラスされることで、より現代的で洗練された印象になります。
では、実際にどんな場所で撮影すれば「モダン和装」の雰囲気が引き立つのでしょうか?おすすめのシチュエーションをご紹介します。
最も人気が高いのが、東京駅や丸の内、横浜の開港記念会館といった「レトロモダンな建築物」の前での撮影です。
明治・大正時代を思わせるレンガ造りや石造りの重厚な建物は、着物との相性が抜群。「大正ロマン」のような、クラシカルで気品ある世界観を作り出せます。夜景撮影(ナイトフォト)で、よりドラマチックに演出するのもおすすめです。
特定の観光名所でなくても、普段歩いているような「ストリート」や「横断歩道」も、立派な撮影スポットになります。
信号機、道路標識、行き交う車…。日常の風景の中に着物姿のふたりが溶け込むことで、映画のワンシーンのようなストーリー性が生まれます。カメラ目線ではなく、ふたりで歩きながら会話しているような、自然体な姿を残しましょう。
おしゃれなカフェの外観や、ショーウィンドウの前で撮るのも素敵です。
コーヒーカップを片手に持ったり、ベンチに腰掛けたり。あえて「和」とは無縁のアイテムや場所と組み合わせることで、遊び心のあるカジュアルなスナップ写真になります。
「和装=伝統」というルールにとらわれる必要はありません。一生に一度の写真だからこそ、今の自分が一番可愛いと思えるスタイルで残したいですよね。
モダン和装を成功させるためには、スタジオ選びが重要です。
以下のポイントをチェックしてみましょう。
・ヘアメイクの事例: 公式サイトやInstagramで、洋髪のアレンジがおしゃれか、今っぽいスタイルに対応しているかを確認します。
・衣装のラインナップ: 色掛下やレース半襟などの小物が充実しているか、オプション料金がかかるかを確認します。
・ロケーションの実績: 「街中」での和装撮影の事例があるか、カメラマンが慣れているかをチェックします。
かつては「こうあるべき」が多かった結婚写真も、今は「こうしたい」を叶える時代です。
洋髪で、好きな小物を合わせて、大好きな街で撮る。そんな自由な「モダン和装」なら、きっと撮影そのものも心から楽しめるはず。
ふたりらしい感性で、世界に一つだけの新しい和装フォトを残してくださいね。
本記事は、2025年11月21日公開時点の情報です。
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