Photorait編集部
挙式をする人にもしない人にも知られてきた「フォトウエディング」。各地に撮影地があり、リゾートでの撮影にも注目が集まっていますが、定番の場所だけでなく「ここで撮りたい!」と思う場所でフォトウエディングができるって知っていますか?今回は、熊本県人吉市を旅するようにめぐりながらフォトウエディングを体験したカップルに、当日の思い出を振り返ってもらいました。人吉ならではの思い出がたくさんできたというお二人に聞いた、フォトウエディングのおすすめポイントもお届けします。
一生の写真と思い出を残せるフォトウエディング。SNSをきっかけに、美しい海やお花畑などの屋外で撮影する「ロケーション撮影」が気になるカップルが増えているようです。
とはいえ、「自分たちが撮るなら、どんな場所で撮ろうか迷う」「挙式の準備で忙しいから、ロケーション撮影はあきらめようかな……」と悩んでいる人も多いのでは?
そこで今回は、ふたりで旅行するようにフォトウエディングを体験したカップルに、撮影を体験してどんなことを思ったか、なんでフォトウエディングをおすすめしたいか、聞いてみました!
■ 撮影したカップル
ふみさん・かなさん ご夫妻
撮影:2022年10月
■ 撮影した場所
熊本県人吉市
■撮影スタジオ
ラヴィファクトリー 福岡スタジオ
※ 今回はモニタープランに参加していただいたため、撮影プランはスタジオが決定しています。
── おふたりがフォトウエディングに申し込んだ理由は?
結婚式は今後したいなと思っているけれど、結婚式とは別で写真を撮りたいなと思っていたから!
ふみ「普段着での写真はいつでも撮れるけれど、ウエディングフォトはなかなか撮る機会がないから。一生に一度の思い出にしたくて!」
かな「もともとInstagramでフォトウエディングの写真を見て、憧れを持っていました♡」
── どうして人吉市のプランに応募してみようと思ったんですか?
かな「沖縄で撮った写真はよく見るけれど、ちょっと珍しい写真も好きだから、他の人と違うことをやってみたいなと思っていて。人吉のロケーションで撮っている写真は見たことがなかったから、印象に残るかなと思って惹かれました!」
ふみ「僕は人吉に一度行ったことがあって、すごく自然がきれいで、地元の方と話せて、人吉でいい思い出ができたんです。だからまた行きたいなと思っていたところに、彼女が今回のプランを見つけてきてくれて、迷わず応募しました!」
そんなおふたりが旅をするように人吉市をめぐった一日を、一緒に体験してみましょう。撮影した感想も交えてお届けします。
【当日のスケジュール】
・人吉旅館にて和装のお支度
・青井阿蘇神社にて撮影
・人吉旅館にて撮影
・鍛冶屋町・立山商店にて撮影
・ 寿福酒造にて撮影
・芳野旅館にて軽食をいただいてから、洋装にお着替え
・芳野旅館で撮影
・人吉機関庫にて撮影
・レールサイクルにて撮影
・鹿目の滝にて撮影
この日の撮影は、お支度をした後に「青井阿蘇神社」に移動して、和装ロケーション撮影からスタート。806年に創建されたと伝えられる青井阿蘇神社は、地元で大切に守られてきた祈りの場所です。
ふみ「僕は1回目はどういう場所なのか知らないまま神社に行ったんです。今回はちゃんと調べてから行けたので、こういう歴史ある場所なんだと思いながら撮影できて、感慨深かったですね」
かな「参拝している方が『おめでとう〜!』とお祝いしてくれて。いつの間にかカメラマンが増えている!と思ったら、地元のおじいちゃんも一緒に撮影してくれたり。すごく嬉しかったです」
続いて1934年創業の「人吉旅館」へ移動。実は青井阿蘇神社に行く前のお支度にも、人吉旅館を使わせていただきました。
大切にされてきた建物で撮影することで、何気ない一瞬も宝物になります。
2012年には「国登録有形文化財」となった人吉旅館、どこを切り取っても美しい……!
撮影が始まる前は緊張していたというおふたりも、人吉の方と撮影チームとお話していくうちに、自然な笑顔があふれていきます。
かな「撮影チームのみなさんが優しかったおかげで、とっても楽しく撮影できました。あとはこんなに地元の方とお話できると思っていなかったので、おかげで思い出が増えました♡」
ふみ「今回おじゃました2つの旅館さんはどちらも、2020年夏の水害の被害を受けて、ようやく営業を再開されるタイミングでした。そんな状況のなかでも、逆に僕たちが力をもらったくらいにすごくパワフルで、あたたかかったですね」
日本でもっとも豊かな隠れ里“熊本・人吉”でのロケーションプランはこちらから!
[PR]Photoraitのおすすめスタジオ
Photoraitが注目する新しい定番スタイルをご紹介!
AFTER WEDDING
結婚生活のなかで家族の節目や記念日を
写真でお祝いするスタイルをご紹介します。