特集
結婚式が決まったら、考えるのが前撮り。式とは別の日に、結婚式の衣装を着て写真を残すという方法です。当日はバタバタしてしまいますが、前撮りだとゆっくりと撮影できるので、後でみる写真も綺麗なものを残せるはず。また、式当日はお色直しは洋装だけで和装は着ないので、写真にだけは残しておきたい!こんな方も多いのでは?ここでは、なかなか普段は着ることのない和装の前撮りのおすすめポーズをご紹介していきます!
指先だけで幸せを表現するのも素敵ですが、足元にフォーカスをあてた写真もおススメです。特に着物の場合は、裾の色柄、足袋や草履など小物の効果で古風で優美な雰囲気に仕上がります。ポージングも、例えば女性が少し爪先立ちをするなど、ちょっとした工夫で思わずキュンとしてしまう”粋”な演出もできます。指先から爪先まで幸せいっぱいのふたりの姿は、後で写真を見返した時にも懐かしさがこみ上げずっと大切にしたい1枚になるのではないでしょうか。
ウエディングフォトの前撮りプランにも色々なメニューが用意されていますが、中でもユニークなのは「人力車」に乗って写真を撮るプランです。明治・大正・昭和初期の移動手段だった人力車は、着物姿にとても良くマッチします。フォトスタジオによっては前撮りのためだけではなく、そのまま人力車に乗って観光もできるプランが用意されています。写真撮影もしつつ、着物を着たまま人力車で街を観光してみるのも楽しそうですね。
学生時代のサークル活動や、社会人になって趣味の世界がご縁で出逢ったふたりなら、共通の趣味の品・小物と一緒に撮影をすと、個性いっぱいの写真を撮ることができます。お互いが好きな物と一緒の撮影になるので、気持ちも盛り上がって、ナチュラルな良い表情ができそうな気がしませんか?これからの長い人生をずっと一緒に寄り添って行くふたりだからこそ、出逢った頃の「初心」を忘れないためにも撮ってみたいワンショットではないでしょうか。
おふたりはどんな夫婦になりたいですか?どんな妻に・どんな夫になりたいですか?ウエディングフォトの前撮りをする頃には、自分たち夫婦の「在りたい姿」というのも徐々に見えてきている時期かもしれませんね。そこで和装に良く合う「書道・書き初め」を撮影に活用してみるのはいかがでしょうか。この時はぜひ、お互いの目標や、夫婦の夢を書いてみてください。目標・夢や決意が一緒に写った写真は、ふたりの新たな門出のスタートとしてぴったりです。
前撮り撮影は一日がかり。実際にロケ地に行くまでや、準備の様子も残しておいてはいかがでしょう。いつもの二人らしいオフショットも、和装を着ていると一味違って見えるもの。ただし、撮影してくれるかどうかはカメラマンさんに事前確認するようにしましょう!
和装での前撮りポーズのご紹介でしたが、いかがでしたか?普段和装を着ることがないので、どのようなポーズで臨めばいいかわからないという方も多いかと思いますが、アイデア次第で素敵な写真になりますね!一生に一度しかない前撮りで、一生ものの二人の思い出の写真を残しましょう!
本記事は、2016年08月11日公開時点の情報です。
情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。
Photorait編集部
Photoraitの運営チームが、さまざまな情報をお伝えしていきます。
Photoraitが注目する新しい定番スタイルをご紹介!