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結婚式が決まったら、考えるのが前撮り。式とは別の日に、結婚式の衣装を着て写真を残すという方法です。当日はバタバタしてしまいますが、前撮りだとゆっくりと撮影できるので、後でみる写真も綺麗なものを残せるはず。また、式当日はお色直しは洋装だけで和装は着ないので、写真にだけは残しておきたい!こんな方も多いのでは?ここでは、なかなか普段は着ることのない和装の前撮りのおすすめポーズをご紹介していきます!
[目次]
▼和小物を使った和装前撮りポーズ
▼小道具を使って他とは一味違う写真に!
▼ちょっとおちゃめなポーズにも挑戦
▼定番のポーズも忘れずに!
▼小物を使っての和装ポーズ
▼指先だけで幸せを表現するポーズ
▼足元にフォーカスをあてた優美なポーズ
▼和装にぴったり。人力車に乗って記念撮影を
▼共通の趣味がパッと見てわかる、自然なワンショット
▼ふたりの門出に。夫婦の夢や目標と一緒の記念撮影
▼撮影の合間のオフショットも♪
和傘や扇子などの和小物を使った前撮りは、ふたりのオリジナリティも出すことができるのでおすすめです。
扇子を使い、あえてキスの口元を隠したり、和傘を使用してシルエットの写真を撮ってもらうのはいかがでしょう。小物の持ち込みができるフォトスタジオなら、自分たちで選んだ扇子を持ち込むのも素敵ですね。扇子にふたりの名前を書いたり、結婚式に参列するゲストへのメッセージを書けば、ウェルカムボードとしても使えます。
地域ならではの小道具として、名所での撮影をするのもおすすめ。ふたりの出身地の名所・名物、思い出の場所の前でポージングするのも素敵です。そのほかにも名産の食べ物を使って、カメラに向かって「あーん」のポーズを決めたり、披露宴のファーストバイトのようにお互いに食べさせ合うのも良いですね。出身地が違うふたりなら、お互いの地域ならではのお菓子やお土産物を使うとより楽しい写真になりそうです。
和装での写真といえば、ちょっとかしこまったポーズが多くなるもの。もちろんそれも素敵ですが、おちゃめなポーズでの写真も残しておいてはいかがでしょう。他にも、遠近法を使って新郎さんが新婦さんの手のひらに乗っているポーズや、思いっきりジャンプしての撮影も躍動感があって良いですね。着物は着崩れてしまうとお直しに時間がかかることも。結婚式本番ではスケジュールが決まっているため、着崩れが心配なポーズは撮影しないカメラマンさんもいるのだとか。そういったポーズも、前撮りなら挑戦しやすいのが嬉しいですね。
和装といえばお座敷で撮るのも定番ですね。二人並んで座っている写真は、日本らしさが出て素敵です。目線をカメラに持って行くのも良いですし、三つ指をついてお辞儀ポーズをするのも結婚報告ハガキなどにもよく使われます。ウェルカムボードとして使用したあとは、玄関に飾っても良いですね。
扇子を持って二人の仲睦まじい姿を撮影しています。古民家風の家の縁側に肩を寄せて座る二人の背中は、絵になりますよね。二人の会話を楽しんでいる様子から幸せが伝わってくる一枚です。
画像は、新郎新婦が手と手を取り合って幸せを表現したポーズとなっています。写真からもお二人の仲の良さが伝わってくる感じになっていますね。着物の袖の部分が少し見えるのもポイントになっています。前撮りの時にまだ指輪ができていなければ、赤色の紐を小指に結んで撮影するのも可愛いですね。
指先だけで幸せを表現するのも素敵ですが、足元にフォーカスをあてた写真もおススメです。特に着物の場合は、裾の色柄、足袋や草履など小物の効果で古風で優美な雰囲気に仕上がります。ポージングも、例えば女性が少し爪先立ちをするなど、ちょっとした工夫で思わずキュンとしてしまう”粋”な演出もできます。指先から爪先まで幸せいっぱいのふたりの姿は、後で写真を見返した時にも懐かしさがこみ上げずっと大切にしたい1枚になるのではないでしょうか。
ウエディングフォトの前撮りプランにも色々なメニューが用意されていますが、中でもユニークなのは「人力車」に乗って写真を撮るプランです。明治・大正・昭和初期の移動手段だった人力車は、着物姿にとても良くマッチします。フォトスタジオによっては前撮りのためだけではなく、そのまま人力車に乗って観光もできるプランが用意されています。写真撮影もしつつ、着物を着たまま人力車で街を観光してみるのも楽しそうですね。
学生時代のサークル活動や、社会人になって趣味の世界がご縁で出逢ったふたりなら、共通の趣味の品・小物と一緒に撮影をすと、個性いっぱいの写真を撮ることができます。お互いが好きな物と一緒の撮影になるので、気持ちも盛り上がって、ナチュラルな良い表情ができそうな気がしませんか?これからの長い人生をずっと一緒に寄り添って行くふたりだからこそ、出逢った頃の「初心」を忘れないためにも撮ってみたいワンショットではないでしょうか。
おふたりはどんな夫婦になりたいですか?どんな妻に・どんな夫になりたいですか?ウエディングフォトの前撮りをする頃には、自分たち夫婦の「在りたい姿」というのも徐々に見えてきている時期かもしれませんね。そこで和装に良く合う「書道・書き初め」を撮影に活用してみるのはいかがでしょうか。この時はぜひ、お互いの目標や、夫婦の夢を書いてみてください。目標・夢や決意が一緒に写った写真は、ふたりの新たな門出のスタートとしてぴったりです。
前撮り撮影は一日がかり。実際にロケ地に行くまでや、準備の様子も残しておいてはいかがでしょう。いつもの二人らしいオフショットも、和装を着ていると一味違って見えるもの。ただし、撮影してくれるかどうかはカメラマンさんに事前確認するようにしましょう!
和装での前撮りポーズのご紹介でしたが、いかがでしたか?普段和装を着ることがないので、どのようなポーズで臨めばいいかわからないという方も多いかと思いますが、アイデア次第で素敵な写真になりますね!一生に一度しかない前撮りで、一生ものの二人の思い出の写真を残しましょう!
本記事は、2016年08月11日公開時点の情報です。
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Photorait編集部
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