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時代が変わっても、常に緊張する瞬間である相手の両親への結婚報告。昔ほどマナーなどにはうるさくなくなっている昨今ですが、やはりしっかりとやるべきことをやっておいて、少しでも相手の印象をアップさせておきたいものですね。今回は、男性が相手の家にご挨拶に行く際、服装や身だしなみで気をつけておきたいポイントを5つ厳選して紹介したいと思います。
[目次]
▼フォーマルな場面なので、やはり基本的な服装はスーツ!
▼「ジャケットとパンツ」のスタイルはOK?
▼髪型やひげなど、全体的な身だしなみにも注意が必要!
▼靴下やハンカチなど、細かい部分にも注意!
▼結婚前の挨拶の意義を考えて、適切な服装を選ぶ!
マナーなどには昔ほど厳しくなくなったとはいえ、やはりカジュアルな服装で出向くのはご法度。挨拶にはきちんとしたスーツで出向くのが、やはり基本になってくると言えるでしょう。スーツ自体は通常のビジネススーツで問題ありませんので、清涼感のあるものを選んで着用すればよいでしょう。汚れがなく、自然な光沢のあるようなスーツを選ぶと良いですね。
昨今の挨拶時の服装では、キレイめなジャケットとパンツで出向くという場合も、それほど珍しいものではなくなっているようです。こういった「ジャケパン」スタイルでの挨拶をしたい場合には、ジャケットとパンツの色味に十分気をつけるようにしましょう。基本的にはセットアップ、かつ色合いはなるべく黒や濃紺などを選ぶようにするときちんとした雰囲気を演出できます。
服装に加えて気をつけておきたいのが、全体的な身だしなみです。髪の毛が長かったり、ひげをたくわえているのは論外です。髪の毛は清潔感のあるショートヘアにし、いわゆる「常識的な社会人のヘアスタイル」で出向くようにしましょう。カラーリングなども、派手な色はNG。黒髪がベストですが、どうしてもカラーリングを行いたい場合はなるべく黒系統のものをチョイスしましょう。また、意外と見落としがちなのが、ひげの剃り残し。十分注意しておきましょうね。
挨拶の時の大きなポイントとして、服装や身だしなみに汚れがなく、清潔感があることが基本となります。清潔感を出すためには、例えば靴下に穴が開いていないか、ハンカチがシワになっていないかといった細かい部分にも気を配る必要があります。鏡でざっと見て確認するだけではなく、出かける前には細かい部分までチェックしておきましょう。
相手の実家に挨拶することは、結婚前に「けじめ」をつけるということになりますから、その意義を考えると、自ずと適切な服装や身だしなみが見えてくると思います。男性の場合には女性の両親が気分を害することのないように、「不潔な印象」「ブランドに走り過ぎるような派手な印象」「だらしない印象」を与えてしまわないようにすることが大切です。
今後家族として長い付き合いとなるため、この場面こそ一番の勝負所です!好印象を与えられるよう今回ご紹介したポイントを踏まえて、しっかり準備しておきましょう。
本記事は、2016年05月21日公開時点の情報です。
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Photorait編集部
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