Photorait編集部
まるで映画のワンシーンのような、ロマンチックで美しい写真が叶う「東京駅での前撮り・フォトウェディング」。歴史ある赤レンガ駅舎を背景にした一枚は、多くの花嫁さまの憧れですよね。この記事では、東京駅周辺の人気撮影スポットから、費用やプランの相場、気になる撮影許可の要否、そして時間帯ごとの魅力や撮影のコツまで、東京駅での前撮りを成功させるための全てを徹底解説します。あなたの理想を叶えるための完全ガイドとして、ぜひ最後までご覧ください。
年間を通して多くのカップルが撮影に訪れる東京駅。その絶大な人気の背景には、他の場所では決して味わえない特別な魅力があります。まずは、なぜこれほどまでに東京駅でのフォトウェディングが愛されるのか、その3つの理由を紐解いていきましょう。
東京駅の最大の魅力は、なんといってもその歴史と風格が漂う赤レンガの駅舎です。1914年に創建されたこの建物は、ルネサンス様式の美しいデザインが特徴。昼間は青空とのコントラストが美しく、夜は暖かな光にライトアップされ、一日を通して圧倒的な存在感を放ちます。
このクラシカルで重厚感のある雰囲気は、ウェディングドレスやタキシードといった特別な衣装を一層引き立ててくれます。「ここでしか撮れない一枚」を求めるカップルにとって、東京駅はまさに唯一無二のロケーションなのです。
東京駅周辺は、撮影する時間帯によって全く異なる表情を見せてくれるのも大きな魅力です。
昼間は、丸の内の洗練された街並みや和田倉門の豊かな緑を背景に、爽やかでナチュラルな雰囲気の写真を撮影できます。一方で、夕暮れから夜にかけては、駅舎や街の灯りが灯り始め、一気にロマンチックでドラマチックな空間へと変わります。
「明るくハッピーな雰囲気」と「しっとりとした大人の雰囲気」、どちらも叶えられるのが東京駅での撮影の醍醐味。撮影したい写真のイメージに合わせて、時間帯を選べるのも人気の理由です。
「東京駅は洋装だけの場所」と思っていませんか?実は、和装も美しく映えるのが東京駅の懐の深さです。
近代的な建築物と日本の伝統衣装である和装の組み合わせは、レトロモダンでおしゃれな雰囲気を演出します。特に、色鮮やかな色打掛や凛とした白無垢は、赤レンガや石造りの重厚な背景と見事に調和し、まるで映画のポスターのような印象的な一枚を残すことができます。
洋装のウェディングドレスはもちろん、和装での前撮りを検討している方にも、東京駅は自信を持っておすすめできる撮影場所なのです。
東京駅と一口に言っても、周辺には魅力的な撮影スポットがたくさんあります。どこで撮るかによって写真の雰囲気も大きく変わるため、事前にイメージを膨ませておくのがおすすめです。ここでは、特に人気の高い5つのロケーション撮影スポットをご紹介します。
東京駅前撮りの象徴ともいえるのが、丸の内駅舎を正面から捉えるアングルです。広々とした駅前広場から撮影する一枚は、まさに圧巻のスケール感。駅舎の美しいシンメトリーなデザインを活かした、王道のウェディングフォトが叶います。
特に夜景の時間帯は、ライトアップされた駅舎が背景となり、うっとりするほどロマンチックな雰囲気に。花嫁さまのウェディングドレスのトレーンを広げたショットや、ふたりで見つめ合うシルエットショットなどが人気です。
「都会的な雰囲気だけでなく、自然な感じもほしい」というカップルにおすすめなのが、東京駅から徒歩圏内にある和田倉門(和田倉濠)周辺エリアです。
美しい石垣とお濠、そして緑豊かな木々が広がるこの場所は、まるで都心とは思えないほど穏やかで落ち着いた雰囲気。特に新緑や紅葉の季節は、和装との相性も抜群です。東京駅の撮影プランの中に、この和田倉門周辺での撮影をセットで含んでいるスタジオも多くあります。
石畳の道と街路樹が美しい丸の内仲通りは、海外の街角のようなおしゃれな雰囲気が魅力です。有名ブランドのショーウィンドウやカフェのテラスなどを背景にすれば、まるでファッション誌の1ページのようなスタイリッシュな写真を撮影できます。
日中の撮影はもちろん、夕暮れ時に街の明かりが灯り始める時間帯も幻想的。冬季にはイルミネーションが施され、ひときわ華やかな雰囲気に包まれます。手をつないで歩く自然なショットなどが人気です。
東京駅の丸の内中央口から皇居へとまっすぐ伸びる行幸通り(ぎょうこうどおり)。広々として開放感あふれるこの大通りは、ウェディングドレスの全身ショットに最適なロケーションです。
左右に並ぶイチョウ並木は、秋には黄金色のトンネルとなり、息をのむような美しい背景を作り出します。ロングベールやトレーンの長いドレスを選べば、この場所ならではのダイナミックで美しい一枚を残せるでしょう。
冬(例年11月上旬〜2月中旬頃)に東京駅周辺での前撮りを検討しているなら、丸の内イルミネーションは外せません。丸の内仲通りを中心に、約1.2kmにわたってシャンパンゴールドの温かな光が灯り、街全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
きらめく光の中での撮影は、寒さを忘れるほどロマンチック。この時期だけの特別な一枚は、一生の宝物になるはずです。ただし、大変人気のスポットで人出も多いため、撮影の時間帯や段取りはスタジオとしっかり相談しましょう。
理想の写真を撮るために欠かせないのが「時間帯選び」。東京駅は時間によってその表情を大きく変えるため、撮りたい写真の雰囲気に合わせて最適な時間を選ぶことが成功のカギとなります。
東京駅前撮りで最も人気が高いのが、日没後のマジックアワーから夜景にかけての時間帯です。
空が美しいグラデーションに染まる夕暮れ時は、シルエットショットなどに最適。そして日が落ちると、ライトアップされた駅舎とオフィス街の光が輝き始め、まるで別世界のようなロマンチックな空間が広がります。プロのカメラマンによるライティング技術も加わることで、昼間とは全く違う、しっとりと大人な雰囲気のドラマチックな写真を残すことができます。多くのカップルがこの夜景を求めて東京駅を選ぶため、まさに王道の時間帯と言えるでしょう。
「人通りが少ない中で、落ち着いて撮影したい」というカップルには午前の時間帯もおすすめです。
通勤ラッシュが始まる前の早朝は、昼間や夜に比べて格段に人通りが少なく、ふたりだけの空間のように撮影を進めやすいのが最大のメリット。駅舎を背景にしたショットも、他の人を気にすることなく様々なアングルから狙えます。
また、澄んだ朝の光は、花嫁さまの肌をより美しく見せてくれる効果も。爽やかでクリーンな、クラシカルな雰囲気の写真を残したい場合には、この時間帯の撮影を検討してみてはいかがでしょうか。
・ロマンチックでドラマチックな雰囲気が好きなら → 「夕方〜夜景」
・人混みを避けて落ち着いて撮りたいなら → 「午前中」
・青空の下で爽やかな写真を撮りたいなら → 「昼間」
このように、時間帯によって魅力は様々です。スタジオによっては、昼間から夜景まで、両方の雰囲気を楽しめる長時間のプランを用意していることもあります。自分たちの希望をカメラマンやスタジオに伝えて、最適な撮影時間を相談してみましょう。
憧れの東京駅での前撮り、気になるのはやはり費用ですよね。ここでは、料金の相場やプラン内容について詳しく見ていきましょう。
2024年にPhotoraitが1,313名を対象として実施したユーザー調査では、約27万円という結果となりました。ロケーション撮影の場合は移動費用がかかったり、撮影カット数が多いケースも多いため、スタジオ撮影の方が費用を抑えやすい傾向があります。
(出典:「フォトウェディング動向調査2024」)
また、料金は、撮影時間(昼間のみか、夜景も含むか)、衣装の点数(洋装1着か、和装も含むか)、プランに含まれる写真のカット数やアルバムの有無などによって変動します。特に、人気の夜景撮影は、日中の撮影よりも料金が高めに設定されていることが一般的です。
多くのスタジオで提供されている基本プランには、主に以下の内容が含まれています。
・撮影料:カメラマンによる撮影費用
・衣装:ウェディングドレス、タキシード各1着
・着付け・ヘアメイク:新婦さまのヘアセットとメイク、お二人の着付け
・撮影データ:数十〜数百カットの写真データ(レタッチ付きの場合も)
・小物一式:アクセサリー、ベール、ブーケ、シューズなど
プラン内容はスタジオによって様々なので、予約前には必ず「何が含まれていて、何がオプションなのか」をしっかり確認しましょう。
基本料金のほかに、以下のような追加料金が発生する場合があります。
・土日祝日料金:平日に比べて1〜3万円ほど高くなることが一般的です。
・衣装のアップグレード:プラン内の衣装ではなく、よりグレードの高い衣装を選ぶ場合の差額。
・アルバム・台紙:データだけでなく、アルバムやプリントを希望する場合の制作費。
・撮影時間の延長:規定の時間を超えて撮影する場合の延長料金。
・深夜・早朝料金:早朝や深夜の撮影に適用される特別料金。
アンシャンテ東京
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プラン名:
【2025東京へ観光のおふたりへ】タイパ重視プラン誕生!即日対応OK◎衣装1着ロケーションプラン
適用条件:
Photoraitからのお問い合わせ限定(2025年12月27日までの撮影)
プラン金額:
¥52,250(土日祝UP料金: なし)
プラン内容:
撮影料/新婦衣装 1 着/新郎衣装 1 着/着付け/ヘアメイク/小物一式
/データ 100 カット/人物・背景レタッチあり/その他
※プラン価格は2025年10月15日現在のものです。プランの詳細はスタジオまでお問い合わせください。
Sereno by Studio Blue
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プラン名:
【60日前】東京駅&丸の内|スタジオ撮影&2着目ドレスも無料|フォトアルバム付!《土日追加料金無料》
プラン金額:
¥99,000(土日祝UP料金: なし)
プラン内容:
撮影料/新婦衣装 2 着/新郎衣装 1 着/着付け/ヘアメイク/小物一式
/データ 120 カット/アルバム 8ページ/背景レタッチあり
※プラン価格は2025年10月15日現在のものです。プランの詳細はスタジオまでお問い合わせください。
tagless tokyo
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プラン名:
☆今だけアルバム付☆【東京駅&選べる1SPOT・2ロケ120カット】リフレクション&ハイクオリティレタッチ|衣装フリーチョイス♪
プラン金額:
¥99,000(土日祝UP料金: なし)
プラン内容:
撮影料/新婦衣装 1 着/新郎衣装 1 着/着付け/ヘアメイク/小物一式
/データ 120 カット/アルバム 18ページ/背景レタッチあり/その他
※プラン価格は2025年10月15日現在のものです。プランの詳細はスタジオまでお問い合わせください。
撮影までの準備や当日の流れを事前に知っておくことで、安心して当日を迎えられます。特に気になる許可申請についても解説します。
「道路で撮影するのに、許可はいるの?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、東京駅前での撮影に関しても、許可申請が必要なケースがあります。長時間にわたる撮影となる場合など、道路使用許可申請をする必要があります。
撮影規模によっては申請不要な場合もありますので、警察窓口にて相談いただくのがよいでしょう。
また、東京駅構内の一部や周辺施設での撮影を希望される場合も撮影許可を取らなければいけない場合や、撮影ができないエリアなど定められたルールがありますので、フォトスタジオと撮影したい場所の相談をして、撮影が可能か、許可取りが必要かを事前に確認しておきましょう。
ウェディングの前撮りのような商業撮影の場合、撮影場所のルール確認や、必要に応じた施設への連絡・申請は、すべて依頼先のフォトスタジオが行ってくれます。
プロに任せておけば安心ですので、まずは撮りたいイメージをスタジオに相談することから始めましょう。
一般的なスケジュールは以下の通りです。
1.スタジオ探し・相談(2〜3ヶ月前):Photoraitなどで気になるスタジオを探し、来店・オンライン相談や、希望の撮影日がある場合は空き確認をしましょう。
2.申込み・契約(2ヶ月前):プラン内容や料金に納得したら契約。
3.衣装合わせ(1〜2ヶ月前):スタジオのサロンで実際にドレスや和装を試着して決定。
4.カメラマンと打ち合わせ(1ヶ月前〜2週間前):撮りたいポーズや雰囲気などのイメージを共有。
5.撮影当日:サロンでヘアメイク・着付け後、東京駅へ移動して撮影開始!
6.写真データ・商品の受け取り(1〜2ヶ月後):編集された写真データやアルバムが手元に届きます。
撮影当日に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、事前の打ち合わせで以下の点は必ず確認・共有しておきましょう。
・撮りたいポーズや写真の雰囲気:Instagramなどで見つけたイメージ写真を共有するのがおすすめ。
・絶対に撮りたい撮影スポット:希望のロケーションを明確に伝えましょう。
・体型や表情のコンプレックス:「二の腕が気になる」「笑顔が苦手」など、正直に伝えておくと配慮してもらえます。
・雨天の場合の対応:延期は可能か、追加料金はかかるかなどを確認しましょう。
・持ち込みしたい小物:指輪や思い出の品など、一緒に写したいものがあれば事前に相談しましょう。
憧れの東京駅での前撮り・フォトウェディングについて、その魅力から準備まで詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後に、あなたの理想を叶えるためのポイントをもう一度おさらいしましょう。
・どんな雰囲気の写真が撮りたい?(クラシカル、ロマンチック、ナチュラル?)
・撮影したい時間帯は?(夜景、早朝、昼間?)
・絶対に行きたい撮影スポットはどこ?
・着たい衣装は洋装?和装?
・予算の上限は?
これらのイメージを固めておくことで、スタジオ選びやカメラマンとの打ち合わせがぐっとスムーズになります。
東京駅での撮影は非常に人気が高いため、多くのフォトスタジオが素敵なプランを用意しています。
Photoraitでは、東京駅での撮影実績が豊富なスタジオを、実際の写真や口コミ、料金プランから簡単に比較・検索することができます。
ぜひ、あなたにぴったりのスタジオを見つけて、一生忘れられない最高のウェディングフォトを叶えてくださいね。
本記事は、2025年10月15日公開時点の情報です。
情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。
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