特集
結婚写真は一生モノの幸せな記録。「自分史上の綺麗レベルを更新する写真を撮りたい」というのは、絶対にブレない花嫁共通の願い。見返して後悔しない&みんなに自慢したくなるウエディングフォトを撮影するには、実は知っておくべき“極意”があるんです。そんな花嫁たちの切実な願いに応えていく新連載がSTART!気になる衣装やビューティの磨き方はもちろん、イマドキのおしゃれフォトを撮影するための秘訣は、やっぱりプロに聞くのが正解。全国13店舗を展開する「クレールブライダルスタジオ」の現役フォトグラファーやヘアメイクさんに編集部がインタビューし、永久保存版の「花嫁Beautyの極意」を毎月お届けします♡
想い出のデートスポット
初デートで行ったところやプロポーズの場所など、ふたりにとっての「聖地」での撮影は特別な記念に。撮影許可が取れれば映画館やスタジアムでも撮れるかもしれません。
「ペットと一緒に撮りたいけれどスタジオには持ち込めない」
「家族フォトも残したいのに、事情があって家族がスタジオまで行けない」
そんなモヤモヤしたお悩みもロケーションフォトならサクッと解決!フォトの選択肢の数が格段に増えるんです。
with 大切な愛犬
いつも癒してくれるペットは家族の一員。小型犬であれば店舗によってスタジオ撮影も出来ますが大型犬は不可の場合も。でもロケーション撮影ならOK!
with ご自慢の愛車
ロケーションフォトならまさかのリクエストも叶います。駐車が出来る場所に限られますが、愛車を入れてフォトを撮ってみたい方はぜひ相談を。趣味への思い入れやこだわりは特に男性の方が強い場合もあるので、彼に聞いてみると意外性のある「with」の要望を引き出せるかも?
with かけがえのない家族
プロカメラマンに撮影してもらえる機会って貴重だから、このチャンスを逃したくない。できるなら家族と一緒にロケーションフォトを撮りたいけど、高齢のおじいちゃんおばあちゃんの外出は難しいかも…。そんな場合、要望次第でカメラマンが自宅付近などに出向いたり、移動距離を考慮したスポットを提案することも可能なんです。
1.意外と多い徒歩移動
ロケーションフォトでは撮影スポット間の移動でドレスや重量感ある和装の裾を持って歩くことが多いため、ネイルチップを付けている方は要注意。いつの間にか剥がれてしまい、無くしてしまう哀しい事態も。撮影にあわせてネイルをしたい方は、出来るだけジェルネイルなど自爪へのネイルアートが無難です。どうしてもネイルチップにしたい方は予備のチップを持っておくこと。
また、移動に身軽に対応出来るよう歩きやすい靴を別途用意しておくと安心。ふたりで同じスニーカーをチョイスすれば、流行りの「#お揃いスニーカー」フォトもついでに撮影できちゃいます。
2.風によるヘアの乱れ
ロケーションフォトでは髪型選びも慎重さが必要。風が吹いて髪が顔にかかってしまう懸念があるため、サイドを下ろしたり後れ毛を作るスタイルよりは、お顔周りをすっきりさせた方が気になりません。ヘアのお直しや無風待ちに時間を費やすのももったいないですよね。
どうしてもダウンスタイルにしたい、サイドの髪を下ろしたい、という希望がある場合はヘアメイクさんに相談して納得のいく崩れにくい髪型を目指してみて。
ロケーションフォトの気がかりなことと言えばお天気問題。欲を言えば青空がまぶしいくらいの晴天に恵まれたいもの。でも、ちょっと残念なはずの雨や曇天が、嬉しい誤算を生む素敵な演出効果になる可能性があるんです。
柔らかなライティングに包まれる曇り
ダイレクトな太陽光が遮られる曇りの日は、ふんわりとベールをかけた明るさの中での撮影となるので、柔らかなトーンのフォトを残せるチャンス。頭上に広がる雲をバックにすると、まるで絵本の1ページのような一枚も撮れちゃいます。
Photoraitが注目する新しい定番スタイルをご紹介!