乃木神社境内の猪目♡ 3
こんにちは!
フォトウエディングスタジオMarricHでございます。
本日は、乃木神社境内にある猪目のご紹介 第3弾♡
もうすでに折り返しですね…。
今回の猪目はこちら!
色々ご紹介したいことがあるのですが、ひとまずお先にお写真を↓

木材に直接掘られたタイプの猪目です!!
そしてその上に、更に何かついていますね…!
猪目の上のものは、乃木神社に祀られる 乃木将軍ご夫妻 の
『乃木家の家紋』として知られるものです♪
一度ブログにて家紋のご紹介もさせていただいておりますので
気になった方は 2023年1月5日 のフォトレイト内MarricHのブログを見てみてくださいね!
2023年1月5日のブログ:https://www.photorait.net/studio/202499/blog/118463
またこちらの乃木の家紋、乃木神社境内や乃木會館の館内にて沢山の場所に用いられているんです。
分かりやすいものから「こんなところに!」という場所まで、
乃木神社や乃木會館にお越しの際は、ぜひ色々な場所を見てみてくださいね!
さて、この 猪目と乃木の家紋 がついたものがどこにあるかというと…

ここ!
乃木神社に参拝しに来てくださった方は、見かけたことがある場所かも知れませんね♪
大きな絵馬が飾られるこの場所は、昔は 手水舎 として使われていた建造物でした。
現在は一の鳥居をくぐったすぐの入り口に新しい手水舎があります!
こちらの場所では「参拝の記念に!」と、一般の参拝のお客様もよくお写真を撮られていますが、
MarricHの撮影でもこのようにお写真撮影をしたりしていますよ♪

(今年の絵馬でのお写真がまだなく昨年の物ですみません…)
記念写真の感覚で、自然体のおふたりのお写真が残せます♪
因みにこの場所の 猪目 は、上のお写真にはなくて
更にその上のお写真にはしっかり写っておりますよ!
…場所の検討は付きましたか??
それでは最大のヒントです!↓

これはもう答えみたいなものですね笑
正解は、『懸魚(げぎょ)』と呼ばれる部分に装飾されていました!!
懸魚とは主に神社や仏閣の屋根に付けられた、屋根と屋根のつなぎ目の間にあります。
こちらは、「水に強い魚の身代わりに屋根に懸ける(託す,願う)」ことで、
木造建築を火災から守る『火除け』のまじないとして用いられています!
お城のてっぺんに鯱鉾(しゃちほこ)がついているのを見かけたことがあると思いますが、
こちらも想像上の生き物である鯱が、「火災が起きた際に口から水を噴き出し消火する」という
懸魚と同じように 火除けのまじない として用いられているのですよ♪
因みに、真ん中についているものを『拝懸魚(おがみげぎょ)』、
その左右に下がってついているものを『下降懸魚(かこうげぎょ)』と呼びます!
更にその形によって呼び名が違ったりと、注目して見てみると面白いものですね。。
こちらの 懸魚 には今ご紹介させていただいている 猪目 が付いていますので、
『猪目懸魚(いのめげぎょ)』と呼ばれるものになるそうです!
そしてこちらの猪目はかなり高い場所にありますので、
遠目で小さいのを見るか、近くで見上げてみるか、どちらかでぜひ見てみてくださいね♪
(だから猪目の写真もかなりあおりのお写真でした笑)
本日の 猪目探し はこれにておしまいです!
少し、勉強チックなことが多くなってしまいましたが
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
それでは明日、最後の 猪目探し もお楽しみに!!
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猪目探し♡ 1:https://www.photorait.net/studio/202499/blog/129214
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