婚約指輪・結婚指輪の選びかたvo2

結婚指輪を購入する時期は、特に決まりやふさわしい時期はありません。結婚指輪はお互いに贈り合うものなので、お二人の都合が良いタイミングで購入するのが良いでしょう。一般的には挙式の3ヶ月から6ヶ月前に購入するカップルが多いようです。婚約指輪を購入する時期としては、プロポーズの前が一般的です。男性がさりげなく女性の好みを聞きだしサプライズとして贈る場合と、プロポーズの後に二人で一緒に選び購入する場合のいずれかであることがほとんどです。婚約指輪と結婚指輪を一緒につけられるようにデザインされた「セットリング」を選ぶ方も増えています。婚約指輪は日常的につける人が少なく、引き出しの中で眠っていることが多かったのですが、セットリングにすることで婚約指輪も日常的に身につけることができるため、人気が高くなっています。婚約指輪を購入する時は、結婚指輪の購入も想定して選ぶと良いでしょう。

結婚指輪は普段から身につけることを考えて、つけ心地の良いものを選ぶことをおすすめします。また、長く使える飽きの来ないデザインのものを選ぶと良いでしょう。結婚指輪は夫婦で同じデザインのものをつける必要はないので、お互いに自分に合ったものを選ぶことも大切です。一生つけることを視野に入れて、後悔のない指輪を選びましょう。
・結婚指輪の相場
かつて婚約指輪は給料の3ヶ月分と言われた時代がありました。現在では、婚約指輪は30~40万円前後が相場であると言われています。結婚指輪は、婚約指輪よりも少し値段が下がりお二人で20~30万円が相場となっています。婚約指輪は贈らずに、お二人とも身に着ける結婚指輪にお金をかけるというカップルもいます。年齢に合わせて10年ごとに結婚指輪を買い替えるというカップルは、年を重ねるごとに高価な結婚指輪にすることが多いようです。結婚時の年齢が高い人は若い人よりも結婚指輪の金額が高値になる傾向にあります。婚約指輪の購入価格で最も多いのは、20~30万円です。平均すると約30万円程度です。
婚約指輪の購入価格は、年齢が上がるほど金額も高くなる傾向にあります。年収別による購入価格には違いがなく、年収400万円未満、400~600万円未満、600万円以上のいずれも婚約指輪の購入価格で一番割合が多いのは20~30万円となっています。

ブライダルジュエリーは常に女性の心を魅惑する新しいデザインが登場します。その一方で、いつまでも変わらない普遍的な美しさも大切です。ここでは、新鮮さと普遍性を兼ね備えた3つのジュエリーデザインを紹介します。
・ソリティア
フランス語の「ソリテール(単独)」が語源のリングです。デザインは、リングの真ん中にダイヤモンドの宝石を1粒装飾し、6本または4本の爪で留めた婚約指輪の王道といえるものです。余計な装飾がなく、高さがあり石が目立つので、きらめくダイヤモンドの輝きを最も美しく見せてくれるデザインです。
・メレ
フランス語で「小粒石」と意味するリングです。センターストーンの周囲に散りばめられた、小粒のサイドストーンの組み合わせが特徴的。ゴージャスで華やかな雰囲気を醸しだしてくれます。ひと口にメレといってもさまざまなデザインがあり、石の配置によって、時には上品に、時にはかわいらしい雰囲気を、さまざまな表情を演出してくれます。
・エタニティ
英語で「永遠」を意味するリングです。リングの外周には同一サイズの宝石が埋め込まれているのが特徴。宝石が途切れなく並んでいることから、永遠の愛の象徴とも言われています。婚約指輪としても結婚指輪としても兼用できるほか普段つけもできるオールマイティな指輪として人気です。石が全周に配された「フルエタニティ」と、石が半周に配された「ハーフエタニティ」の2種類があり、フルエタニティはゴージャスな華やかさ、ハーフエタニティは可憐な雰囲気を演出してくれます。

婚約指輪・結婚指輪の選びかたvo3へ続きます。


















