前撮りには結婚指輪と婚約指輪のどちらを持って行く?

プロポーズでは婚約指輪、結婚が決まったら結婚指輪を用意するのが一般的です。そのため、「前撮りには結婚指輪と婚約指輪のどちらを持って行くのか」という点で悩む可能性があります。前撮りをする場合、基本的には結婚指輪と婚約指輪のどちらを準備しても構いません。ここでは、前撮りに婚約指輪・結婚指輪を持って行く際のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

前撮りで指輪を使うのであれば、ポーズにこだわった写真を撮影してみましょう。おしゃれな写真が撮影できるポーズを把握しておけば、思い出に残る写真を残しやすくなります。ここからは、指輪を使ったポーズの例を大きく3つに分けて紹介します。
二人の手のアップ
婚約指輪や結婚指輪は新郎新婦にとってとても大切なものです。そのため、二人の手のアップを撮影して、幸せな瞬間を写真に残しておきましょう。
たとえば、二人の手を重ね合わせた部分のアップは、新郎新婦に人気があるポーズの一つです。重ね合わせた手の薬指に指輪があれば、二人の顔は写っていなくても仲睦まじい容姿が伝わってきます。また、つないだ手のアップも、二人が強い絆で結ばれていることが想像できるポーズです。ほかに、指輪交換のポーズもおすすめです。結婚式を挙げないカップルの場合、指輪を交換する機会がないので、前撮りの際に指輪を交換する写真を撮影しておくと、良い思い出にもなります。
プロポーズショット
前撮りをする場合は、プロポーズショットも検討してみましょう。たとえば、実際にプロポーズをされた場所でロケーション撮影を行なうと、当時の思い出を写真に残すことができます。
結婚式当日になると、どうしても結婚指輪が中心の撮影になりがちです。新郎が婚約指輪の入った箱を持ってプロポーズをしている雰囲気の写真を撮影しておくと、プロポーズの際の緊張感や幸せな笑顔が残せます。

指輪を主役にしたショット
リングピローなどの小物を使うと、指輪の美しさがより際立ちます。前撮りをするならぜひ撮影しておきましょう。

前撮りのみを行なう場合、指輪は必ずしも準備しなくても構いません。しかし、指輪が必要な場合は、前撮りまでに確実に手元に届くよう手配をしておくことが大切です。前撮りと指輪にまつわる注意点を把握しておき、前撮りがスムーズに進むようにしましょう。
指輪は購入後すぐに届かないことも
婚約指輪や結婚指輪はデザインなどにも十分こだわりたいという方が多くいます。このような理由から、百貨店などで売られている既製品ではなく、フルオーダーやセミオーダーをして指輪を作る方もいます。フルオーダーやセミオーダーの指輪は注文してから指輪が手元に届くまで、平均すると1ヵ月程度の時間がかかります。そのため、前撮り直前になってから注文したのでは間に合わない恐れがあります。前撮りまでに確実に指輪を用意するためには、日数に余裕をもって購入することが大切です。

結婚式の前撮りに指輪は必要というルールはありません。しかし、婚約指輪や結婚指輪を用意しておくと、夫婦の記念として魅力的な写真を撮影することができます。前撮りをする際、指輪をつけて撮影したいと考えているのであれば、ある程度余裕をもって指輪を購入するようにしましょう。

















