【MaiBRIDE】 花嫁和装の小物の意味
皆様、こんにちは♪ MaiBRIDEです! スタッフブログをご覧いただきありがとうございます! 皆さま、早速ですが! ドレスの小物といえば、 そこで今回は、 まずは、代表的な和装小物を見ていきましょう。
和装の花嫁衣裳には、どんな小物があるかご存じですか?
グローブやティアラ、ネックレスなどを思い浮かべる方が多いかと思います。
ですが、和装にどんな小物があるのかは、意外と知られていないかもしれません。
和装で結婚式を挙げる花嫁に欠かせない「和装小物」について、
それぞれの使い方や込められた意味を詳しくご紹介します♪
〇懐剣(かいけん) 〇筥迫(はこせこ) 〇帯揚げ(おびあげ) 〇帯締め(おびじめ) 〇抱帯(かかえおび) 〇末広(すえひろ)

聞いたことのある名前はありましたか? では早速、詳しくご紹介していきたいと思います!
実は、和装の小物ひとつひとつには、それぞれ意味や願いが込められているんです。
〇懐剣(かいけん) 懐剣とは帯の間、胸元に飾る短剣のこと。 「邪悪なものを寄せ付けない」 「自分の身は自分で守る」 そんな意味が込められているとされ、 妻となる覚悟やお守りとしての役割があったそうです。 〇筥迫(はこせこ) 筥迫とは胸元の合わせに差し込んで飾る箱状のアイテム。 昔、身だしなみに使う白粉や紅筆などを入れて、胸元に差し込んでいたもので 今でいう化粧ポーチのようなものになります。 「身だしなみに気をつけて、いつまでも美しく」 という意味が込められていたそうです。 〇末広(すえひろ) 末広とは、「扇子」のこと。 広げると、片側は金、もう片側は銀色になっているのが特徴です。 「末広がりの幸せが続きますように」末広という文字通り、そんな意味が込められています。
〇抱帯(かかえおび)
抱帯は、帯の下のほうに結ぶ細い帯のこと。
後ろでは小さくリボンのように結ばれています。
昔、階級の高い家の女性は引きずるくらい長い裾の着物を着ていたので、
外出の時は、裾を引きずらないよう紐でたくし上げていたそうで
これが抱え帯のルーツと言われているそうですよ。
〇帯締め(おびじめ)
帯締めは、帯の中心付近で締める紐のことです。
花嫁衣裳では中に綿が詰まった「丸ぐけ」という種類の帯締めを使います。
丸ぐけには「永遠に続く幸せ」という意味があるそうです。
〇帯揚げ(おびあげ)
帯枕を包み、帯の上あたりで背中からまわして前で結ぶ布です。
鹿の子絞り(かのこしぼり)という方法で作られた帯揚げには、
「子宝に恵まれる」「子孫繁栄」という意味もあるそうです。
いかがでしたでしょうか? ここまでご覧いただき、ありがとうございました! それでは、また次回の更新でお会いしましょう♪
ひとつひとつの小物に込められた意味を知ると、和装の奥深さをより感じますよね。
和装フォトをご検討されている方に、この思いが少しでも届けば嬉しいです♡
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