婚礼和装の歴史:いつから始まったのか?
こんにちは!
INAI WEDDING WASOUです!
今日は、婚礼和装の歴史〜いつから始まったのか〜について、お話したいと思います!
最後まで読んでいただき、和装の魅力を知っていただけたら嬉しいです^^
日本の婚礼において和装は、美しさと伝統を象徴する重要な要素です。
その歴史を辿ることで、和装がどのように進化してきたかを理解することができます。

▽ 平安時代(794-1185年)
平安時代になると、貴族の女性たちは「十二単(じゅうにひとえ)」と呼ばれる複雑な装束を纏いました。
十二単は、十二層の衣を重ねることで、その華やかさと豪奢さを表現します。
この時代の婚礼衣装は、色彩の美しさや繊細な刺繍が特徴です。
▽ 鎌倉時代~室町時代(1185-1573年)
鎌倉時代から室町時代にかけて、白無垢(しろむく)が婚礼の場で着用されるようになりました。
白無垢は、純潔と新たな始まりを象徴する白一色の着物です。
この時代の婚礼和装は、シンプルでありながらもその美しさが際立っています。
▽ 江戸時代(1603-1868年)
江戸時代には、未婚女性の正式な礼装として振袖が広まりました。
特に婚礼の際には、豪華な刺繍や鮮やかな色彩の振袖が用いられました。
また、黒引き振袖もこの時代に生まれ、結婚式の衣装として広く浸透しました。
明治時代に入ると、西洋文化の影響が和装にも及びました。
しかし、婚礼の場では依然として和装が重んじられました。
特に、この時代には和装と洋装を組み合わせたスタイルが見られるようになり、結婚式の多様性が増しました。
▽ 現代(1912年以降)
現代においても、伝統的な和装は婚礼の際に高く評価されています。
白無垢、色打掛(いろうちかけ)、引き振袖などが選ばれる一方で、
現代のデザインや素材を取り入れた新しい和装も登場しています。
これにより、結婚式のスタイルはさらに多様化し、それぞれのカップルが自分たちの個性を表現できるようになりました。
終わりに
婚礼和装の歴史は、日本の文化と深く結びついています。
その美しさや伝統を尊重しながらも、時代ごとの変化を受け入れ進化してきました。
現代の結婚式でも、和装の持つ魅力は色褪せることなく、多くの人々に愛され続けています。

当スタジオでは、白無垢、色打掛、引き振袖(大振り)、振袖の全ての衣装が揃っております。
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和装前撮りは敷居が高く、一歩踏み出すのに躊躇されがちですが、
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最後までご覧いただきありがとうございました!