想いの込められた和装の柄。
【和装花嫁に使われる「さや型柄」の意味】
花嫁衣裳でよく見かける「さや型柄」。一見すると幾何学模様のようですが、実はとても縁起の良い意味を持つ伝統文様です。
さや型は、刀を収める鞘(さや)をモチーフにした柄で、文様が途切れることなく上下左右に連続して続いているのが特徴。その形から「途切れない」「絶えない」という意味を持ち、家系や幸せが末永く続くことを表しています。
また、刀の鞘は大切な刀身を守る存在であることから、「身を守る」「災いから守る」という願いも込められています。花嫁が新しい人生へ踏み出す際のお守りのような意味合いもあり、婚礼衣裳にふさわしい柄とされてきました。
見た目の美しさだけでなく、未来への願いが静かに込められたさや型柄。意味を知ると、和装花嫁の衣裳がより特別に感じられますね。

















