紅差し
別名「紅引きの儀」ともいわれるこの儀式は、花嫁となる娘の唇に、母親が紅筆で口紅を塗ってあげるというものです。 もともと「紅」(赤色)は魔除けや厄除けの為に、昔から使用されていた色だそうで、「紅差しの儀」が持つ意味も。母親は嫁ぎ先へ送り出す娘が幸せになるように、またその身に一切の災いが降りかからぬように願いながら、紅筆で丁寧に赤色をつけていきます。 生まれた時から、毎日服を着せ、髪を整えてきてあげた娘。その最後の“身支度”を手伝う母の姿は、当事者たちはもちろんのこと、側で見ているお父さんやスタッフたちの胸までも熱くする、感動の光景です。
是非この機会にご検討して見て下さい。




















