曇りの日のロケーション撮影のポイントについて
みなさんこんにちは!いつもスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます!
愛知県を拠点に前撮り撮影&フォトウエディング撮影を経験豊富で撮影技術力の高いフォトグラファー2名体制で撮影を行なっているip-oneです。
今回のスタッフブログは、曇りの日のロケーション撮影のポイントについて、ip-oneのフォトグラファー視点で解説をします。フォトグラファーが撮影時に、意識している技術的な部分やこだわりを少しでも知って頂ければ嬉しいです!

はじめに、ロケーション撮影における天候は非常に重要な要素の1です。晴天の日には、明るく美しい写真を撮影することができますが、一方で曇りの日にはどうでしょうか??実は、曇りの日は美しい写真を撮影するための絶好のチャンスです。
曇りの日は、雲が太陽光を照らすことで、柔らかく均一な光をつく出します。このため、影が深くなりすぎたり、逆に強い陰影ができることが少なく、新郎新婦様が綺麗に見える効果があります。また、光が柔らかくなるため、スキントーンの美しさも引き立ちます。
しかしながら、曇りの日にも注意すべき点があります。天気が不安定な場合は、撮影前に天気予報の確認を行ったり、曇りに日には風が強い場合もあるため、環境に応じて対応できるようにフォトグラファーは、様々な事前準備を行なっています。
下記では、曇りの日のロケーション撮影で美しい写真を撮影するための方法について、ip-oneの視点でご紹介します。また、ip-oneが実際に実践をしている、撮影前の準備からドレスや和装の撮影で意識しているポイントなどについても紹介をさせていただきます。私たちip-oneのこだわりを知って頂き、曇りの日のロケーション撮影の魅力を感じて下さい。


ロケーション撮影の成功は、撮影前の準備をいかに行うかにかかっています。曇りの日でも美しい写真を撮影するためip-oneでは以下のような準備を行なっています。
【天気予報の確認をする】
曇りの日でも、天候が不安定で降水確率が高いことがあります。そのため、天気予報を随時チェックを行なっています。ip-oneでは撮影予定日の3日前の天気予報で、撮影日当日の降水確率が高い場合は、撮影日の延期を延期をお勧めしています。延期に対しての追加料金は一切かかりません。
【撮影スポットを決める】
曇りの日には、光の影響が少なく新郎新婦様が綺麗に見えるというメリットがありますが、撮影スポットによっては風が強かったり、陰影が強くなったりすることがあります。撮影スポットを決める際には、風の強さや光の当たり具合を考慮し、場合によっては事前にロケ場所の下見を行なっています。
【撮影の時間帯を決める】
曇りの日は、日中でも比較的明るいため、撮影時間帯によっては違った雰囲気の写真を撮影することができます。例えば、夕方の暗い時間帯に撮影すると、柔らかく温かみのある写真が撮影できます。逆に、日中に撮影すると、クールで透明感のある写真を撮影することができます。


【ロケーション場所のアクセスや交通状況を把握する】
ロケーション場所によっては、アクセスが悪く、交通渋滞にハマりやすいロケーション場所もあったりします。例えば、ロケーション場所に駐車場がない場合や、駐車場があっても満車になりやすいロケーション場所もあります。また撮影スケジュールを組んだものの、通勤ラッシュ時にロケーション場所への移動時間が被ってしまい、渋滞に巻き込まれるなども考えられます。前もって、フォトグラファーはその辺りも考慮したスケジュール組みを行なっています。
【撮影機材の選択】
曇りのロケーション撮影では、晴天時の撮影と異なった機材を使用したりもします。主にストロボライトが該当します。発光タイプのストロボと定常光タイプのストロボを用意して、状況に応じて使い分けて撮影を行っています。
以上のような準備を行うことで、曇りの日のロケーション撮影で美しいウエディングフォトを撮影することができます。ただし、最も重要なのはフォトグラファー自身の技術や経験です。ip-oneでは、撮影技術力と経験豊富なフォトグラファー2名体制で撮影を行なっています。曇りの日のロケーション撮影でも、感動していただける撮影をご提供しています。


曇りの日のロケーション撮影も自然光を利用して美しいドレス撮影が行えます。ここでは、ip-oneのフォトグラファーが曇りの日のドレス撮影で美しく撮影を行うために、意識しているポイントをまとめてみました。
【背景を選ぶ】
曇りの日は、光の強さが弱いため、背景が暗くなりがちです。そのため、明るい背景を選び撮影を行っています。そうすることで、ドレス姿がより美しく映えます。
【ストロボを使用する】
曇りの日でも、ストロボを使うことで写真を明るくすることができます。特に、ウエディングドレスは白いため、光が反射して写真が暗くなってしまうことがあります。そのよう場合は、すとろを使って、ウエディングドレスを明るく撮影を行ったりしています。
【ポージング】
曇りの日は、光が柔らかいため写真の質感が美しくなります。そのため、ポージングのイメージも柔らかな雰囲気が見て伝わるようなポージングを新郎新婦様に行って頂いてます。
【色彩を調整】
曇りの日に撮影を行うとカメラの性能上、薄く青みがかった色彩になる場合が多くあります。こういった場合には、カメラの色温度調整を行って最適な設定で撮影を行います。また、撮影後のレタッチ編集でも色彩の調整を行っています。


曇りの日のロケーション撮影は、晴天とは異なる雰囲気や表現方法があります。晴天時には強い陰影や明暗差生じるため、写真の際立ちやすさがある一方、曇りの日は柔らかい光が広がり、雰囲気や柔らかさを表現しやすくなります。以下では、曇りの日のロケーション撮影で表現できる雰囲気やアングルについてご紹介します。
【優しい雰囲気の表現】
曇りの日は、柔らかく、色彩が落ち着いた印象になります。このため、新郎新婦様の優しい雰囲気を表現したい場合に向いています。また、新郎新婦様の表情や雰囲気が自然な印象になりやすく、落ち着いた空気感を醸し出すことができます。
【色彩表現】
曇りの日は、光が均一であるため、色彩表現がしやすくなります。例えば、青空が広がっている日よりも、花や緑の鮮やかな色味が引き立ち、新郎新婦様がより美しく映ります。また、空の色味も様々なグラデーションが表現できるため、ロマンチックな雰囲気を表現することもできます。
【アングルの自由度】
曇りの日は、太陽光が強くないためアングルの自由度が高くなります。強い陰影がないため新郎新婦様を立体的に表現することができます。また、背景が白く飛ぶことも少なく、構図全体のバランスが取りやすいです。


いかがでしたか?曇りの日のロケーション撮影のポイントについて、ip-oneのフォトグラファー視点で解説をさせて頂きました。曇りの日は、美しい写真を沢山撮影できるベストな天候です。これから、ロケーション撮影をご検討されている新郎新婦様は、ぜひ参考にしてみてください!
ip-oneでは、経験豊富で撮影技術力の高いフォトグラファー2名体制で、前撮り&フォトウエディング撮影を行っています。こだわりの撮影クオリティ・充実した撮影内容を新郎新婦様へお届けしています。
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