おしゃれは足元から

花嫁さまが、ドレスに合わせて履くブライダルシューズ。
ブライダルシューズはもともと欧米の文化で、ウェディングパーティーで一番の見せ場であるファーストダンスのためのシューズ。
幼少期から憧れるウェディングドレスにあわせて運命の一足を購入し、ウェディングドレスと同じように、大切なウェディングアイテムとして保管するものなんです。
日本では、ドレスで足元が隠れてしまうから、という理由であまり重要視されていませんでしたが、実は大切なアイテムのひとつなんです。
靴にまつわる言い伝え
ヨーロッパの各国には、靴にまつわることわざや言い伝えがたくさんあります。
□靴はその人の人格を表す
イタリアのことわざに「靴はその人の人格を表す」というものがあります。ボロボロの靴は履いている人の印象を悪くし、ピカピカの靴は履いている人の印象を良くします。日本でも言われている「身だしなみは足元から」に通じます。
□素敵な靴は、あなたを素敵な場所へと連れて行ってくれる「素敵な靴は、あなたを素敵な場所へと連れて行ってくれる」はフランスの言い伝えで、テレビドラマや映画でも度々登場する有名な言い伝えです。
靴にまつわる名言
CHANELの創業者でデザイナーでもあるココ・シャネルの名言。靴以外にも、ファッションにまつわる名言を多く残しています。
□足に合った靴を履いていると、足は年をとらない世界的に有名な靴のブランドであるSalvatore Ferragamoの創業者で、デザイナーのサルヴァトーレ・フェラガモの名言。靴職人であるフェラガモは、「優雅さと快適さは相反するもの。この二つを両立させようとするのは、両方を理解していない」など、靴以外にも多くの名言を残しています。
花嫁さまもこだわりたい足元
ドレスと同じようにシューズにもこだわりたいですよね。
意味を知ると、より興味がわいてきます。
通常ドレス丈が長いので、みえませんが、フォトウエディングでは、シューズをはいているシーンや、あえてシューズをみせてのポーズなども注目されているんです。
ヒールの高さなどには、気をつけて自分らしいシューズをアイテムの一つとして用意してみるのはいかがでしょうか??