ティアラに込められた意味
花嫁さまのヘッドドレス「ティアラ」。
ティアラは王冠をイメージして作られたヘアアクセサリーで、宝石を散りばめた華やかなものになります。
ティアラにはどんな意味がこめられているのか、どんな種類があるのか、ご紹介してみますね!
ティアラの由来
ティアラには、キラキラと輝く宝石が散りばめられたものが多いですよね。
実はあの宝石って、「夜空の星々」をイメージしたものだと言われているんです。
遠い昔、星空には神様がいると信じられていました。
そのため、人々は何か大事なことを決める時に、星空の下に集まって祈りを捧げていたとか。
もちろん愛を誓う場所も、星空の下だったそうです。
やがて、誓いの場は屋内へと移ります。
でも、屋内からだと、星空が見えませんよね。
そこで、「星空への祈りを届けてくれるもの」として作られたのが、ティアラだと言われているんです。
結婚する二人から星空の神様へ、永遠の愛を誓う・・・とってもロマンチックな由来ですね。
ティアラは何種類あるの??
大きく分けると5つの種類があります。
□プリンセスティアラ・・・宝石をたっぷり使ったものが多く、頭に載せればまさにお姫様気分!トレーンの長い王道な豪華なドレスとの相性が良いです。
柄の部分は伸び縮みしないので、頭の大きさに合ったティアラを選びましょう。
□クラウンティアラ・・・その名の通り、「王冠」のような円形のティアラです。
英国王室の「ロイヤルウェディング」でもよく使われます。高貴なイメージですよね。
大振りなものは豪華ですし、小ぶりになると、可愛らしい雰囲気になります。
□コームティアラ・・・髪に挿すためのコームがついたタイプのティアラです。
デザインも細かい細工がされたものから、ラインストーンやパールのみのシンプルなものまで様々。シンプルなものになると、さりげなくつけることが出来るので、シンプルなドレスとの相性もいいです。
□カチューシャティアラ・・・半円型のカチューシャ型ティアラです。
ティアラの中では少しカジュアルで、二次会にもピッタリ。
カチューシャタイプはつける位置を限定しないので、アレンジがしやすいのが特徴です。
□マリアティアラ・・・ネックレス状で、額に垂らすタイプのティアラです。
キラキラと揺れる宝石が額を飾って、神秘的な雰囲気を演出。
マリアベールに合わせれば、神聖な花嫁姿に。
リボンやチェーンを繋げばネックレスとしても使えるので、アレンジがききます。
額に飾りを垂らすタイプのマリアティアラは、頭を小さく見せてくれるので小顔効果も期待できますよ。個性派花嫁さまにはぴったりですね!
いかがでしたか??ティアラの由来を知ると、より使用したくなりますよね!!
色んなデザインもありますので、自分らしいティアラを見つけてみてください♫
