和装小物の意味合い
こんにちは!ホワイトベル浜松です♪
今回はお着物の豆知識第二弾です^^
胸元の小物や、撮影によく使われている小物などの意味合いを解説していきます!
〇筥迫(はこせこ)
江戸時代、武家の婦人が使っていたといわれる、薄い箱型の装飾具。
身だしなみを整えるための鏡や懐紙などを入れていたため、
「パートナーの前では一生きれいでいます」
という女性のたしなみの意味があります。
〇懐剣(かいけん)
非常時に備えた護身用の短刀で、江戸時代より母親から贈られる婚礼道具の一つです。
「いざという時は、女性であっても自分の身は自分で守る」
という意味があります。

〇末広(すえひろ)
婚礼衣装の扇子を指します。
先に向かって広がっていく形は、
「将来へ末広がりに幸福と繁栄が与えられますように」
という願いを込められています。

〇番傘(ばんがさ)
「降り注ぐ困難から身を守る」
という意味があります。
また、末広がりの形から、「一つ屋根の下で共に幸せでありますように」
という願いも込められています。

意味や由来を知ると、撮影中の希望のポーズやカットなども浮かんでくるのではないでしょうか!
特別な思いをぎゅっと込めた撮影にしましょう!^^















