横浜和装ロケスポット 三渓園てどんなところ?
華雅苑横浜店では10年以上三渓園で撮影をさせ頂いております!
横浜店スタッフには毎日撮影に行く場所で有名な場所という認識がありますが、
意外と撮影にいらっしゃるお客様は横浜に住んでいる方でも三渓園に行くのは初めてですという方がかなり多くいらっしゃいます。
そこで、今回は三渓園についてご説明をしていきたいと思います♪

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三渓園は神奈川県に3つある国指定名勝(箱根美術館神仙郷・鎌倉建長寺・横浜三渓園)の一つで、神奈川県横浜市中区本牧三之谷にあります。
最寄りの駅(根岸駅)でもバスで10分はかかります。
駅から近くないので、現地集合する場合のお二人以外の同行者の方々は注意が必要です。
敷地はかなり広大で17.5haの敷地に17棟の日本建築が配置されています。
実業家で茶人の原富太郎によって1906年に造園されました。三渓園は2006年11月17日に国の名勝に指定されております。
三溪園は、国の重要文化財建造物10件12棟(移築元:京都府5棟、和歌山県3棟、神奈川県2棟、岐阜県1棟、東京都1棟)、横浜市指定有形文化財建造物3棟を含め、17棟の建築物を有しています。
三溪園の土地は、原富太郎三渓の養祖父である原善三郎が1868年(明治元年)頃に購入したものです。
単に各地の建物を寄せ集めただけではなく、広大な敷地の起伏を生かし、庭園との調和を考慮した配置になっていて、園内にある国の重要文化財建造物10件12棟は、全て京都など他都市から移築した古建築です。
中には現地で荒廃していた建築物を修復して移築したものも含まれています。
原富太郎は岐阜県出身の実業家で、横浜の原商店に養子として入り、生糸貿易で財を成しました。原は事業のかたわら仏画、茶道具などの古美術に関心を持って収集しまして、平安時代仏画の代表作である『孔雀明王像』(国宝、東京国立博物館蔵)をはじめ、国宝級の美術品を多数所蔵し、日本の美術コレクターとしては、益田孝(鈍翁)と並び称される存在でありました。
彼は古美術品のみならず、室町時代の燈明寺にあった三重塔をはじめとする京都ほか各地の古建築を購入して移築しました。庭園も含めて整備を進めていきました。
1906年(明治39年)5月1日に市民へ公開し、その後も建造物の移築は続けられました。
1923年の関東大震災と大東亜戦争中の1945年(昭和20年)6月10日の横浜空襲で被害を受け、一部の建造物を失ってしまいました。
なお、旧燈明寺本堂、合掌造の旧矢箆原(やのはら)家住宅などは第二次世界大戦後に三溪園へ移築したものです。
また大戦中に抑留された連合国側の民間人が、三渓園で抑留所同士の野球の交流戦を行っていたようです。
原富太郎の古美術コレクションは戦後の混乱期に散逸し、建造物だけがかろうじて残りました。
1953年(昭和28年)に財団法人三溪園保勝会が設立され、再び庭園の整備を行い、今日に至っています。
1970年(昭和45年)1月には本牧海岸の埋め立てに伴い、海側に南門が設置されました。
1989年(平成元年)9月には内苑の御門そばに、原の業績に関する資料や原自筆の書画・原にゆかりのある作家の作品等を展示する三溪記念館が開館しました。
2000年(平成12年)には、会議、パーティーなどにも利用できる、鶴翔閣(かくしょうかく、旧原家住宅)を復元した。この建物は横浜市指定有形文化財に指定されています。
毎年、観梅会、観桜の夕べ、蛍の夕べなどの季節に応じた催物を開催していて、毎年新たな整備が進み、年々来園者も増えているようですし、海外の観光客の方も増えました。
華雅苑が三渓園で和装の撮影を始めたときは、華雅苑以外の写真業者さんはほぼいなかったです。
今では、たくさんの写真業者さんが花嫁さんを連れて撮影を行う横浜の和装のロケスポットとしても有名になりました。
★創業以来続く華雅苑のコンセプト★
【日本の文化・伝統をしっかりと残したい】
日本人の心の拠り所である神社や庭園で、とびきりの和装体験をしていただきたい。
そして、すばらしい和の文化を後世に残していただきたい。
そんな願いを胸に、長年、神社の婚礼業務に携わってきた弊社代表がどこより早く始めた前撮りのロケーション撮影。
【どのお客様にもわかりやすい料金設定】
なるべく多くの方にご興味を持っていただけるよう、創業からプラン内容は明朗に。
前撮りに必要なものはすべてプランに含まれていますので、プラン料金から値上がりしません。
プランさえ決まれば、後は撮影を心から楽しんでいただくのみ。ご相談から撮影当日まで、専属スタッフがしっかりご対応します。
【季節や場所の個性まで表現したい】
ホテルやチャペルでドレスを着用した挙式がスタンダードとなっていく一方、年齢に関わらず前撮りの定番となったのが和装です
中でも季節の移ろいを感じる神社や庭園での撮影は、どこか清々しく心まで整うよう。
神聖な空気も一緒に映し出せるよう、ストーリー性のある構図、ポージング、光の取り入れ方などを考慮しながら撮影を進めていきます。
神社や庭園・スタジオという背景の中で、和装の美しさをどのように引き立てるか。
そしておふたりの魅力をどう表現するか。
年間平均1万組のカップルとお付き合いしてきた経験豊富なスタッフが対応させていただきます✨撮影にはご家族やご友人が同席されることも多いです。
おふたりの思い出の品を撮影小物として使うことも可能です。
【必ず写真データがプランに含めています】
はにかんだ微笑みも、弾けるような笑顔も、ふたりだから残せる大切な記録です。
衣裳1点につき100カットほど、いろんな表情を写した画像データは、すべてのプランに含まれています。
店舗に引き取りに来ていただく場合は、撮影の2日後にはお渡しが可能。
また、なかなか来店できそうにないという場合には宅急便でのお届けも承っています。

お二人の希望の前撮りを実現するために、どんなことでも構いません!
気になることがありましたらお気軽にご連絡ください(^^)/