05/14 いつから始まった?結婚式の歴史⑥
【大正時代】
大正時代に入ると洋風文化が浸透し、恋愛結婚も増えていきます。
この頃になると自宅で式を挙げることは少なくなり、神社での式が主流になり、宴会もホテルで行われるようになっていきます。
【戦前~終戦まで】
戦前の日本では、結婚は家同士の結婚であり親が準備するのが一般的でした。
花嫁両親が花嫁の幸せを願って豪華で立派な結婚式を執り行いますが、幸せな結婚・幸せな花嫁につながり親からの愛情表現であると考えられていました。
多くの人が昔の結婚式は質素で慎ましく行われていたと思いがちですが、実は婚礼の義に3~7日程度かけてお金がかなりかかっていたのです。
戦争の時代を迎えると日本は戦前体制に入り、婚礼は制限される部分が多く質素に行うよう法律で定められました。
終戦を迎えると法律で婚礼は制限されなくなりましたが、豪華に結婚式を挙げるだけのモノやお金がなく、結婚式を挙げずに籍だけ入れる家庭も多くあったのです。
また、今後日本がどうなっていくのかわからないという不安ない状況の中、華やかなムードで婚礼をする雰囲気ではありませんでした。
次回で「いつから始まった?結婚式シリーズ」最終回!戦後の結婚式の模様をお届けします。
フォトジェリッシュってどんな店?
フォトジェリッシュは横浜から始まり、金沢店、軽井沢店と店舗を展開してきたフォトウェディングを中心とするフォトスタジオです。レンタル衣装やヘアメイクなどもすべて揃っていて、手ぶらでフォトウェディングを行うことができる写真館です。他のスタジオとの違いは、何に追加料金がかかるかわからない、ということがないように、衣装や小物でグレードアップや追加料金がかからないようなプラン設定になっていることが特徴です。