失敗しないフォトウェディングのノウハウ 〜フォトウェディングに必要な要素 編〜
こんにちは、フォトジェリッシュです。 今日はフォトウェディングを行うにあたって 「どんなことを考えなければいけないか」 ということをお伝えしたいと思います。 ほとんどの方がフォトウェディングを行うのが初めてで、 場合によっては2回、もしくは3回目の方もいらっしゃるかもしれません。 おそらく3回くらいやれば、 大体どんなものが必要かがわかってくるのではないでしょうか。 でもそんなにたくさん行う人はレアですし、 何より安くはない商品ですので、 現実的ではないですよね。 だからこのブログを読んでいただき、 少しでも知っていただければと思います。

【スタジオやプランを選ぶ基準は?】 フォトウェディングのプランは スタジオによってかなり差が出てきます。 お店によっては「見せプラン」という物を用意していて、 初見の金額だけは安く見せて 実際は選ばせない(断る)で別のプランへと誘導する という販売手法を行っているお店があります。 プランにはどの様なサービスが含まれていて 本当に必要なものがなんなのかを知っておく必要があります。 また、スタジオの立地によっては撮影したいロケ地までの 交通費が別途でかかる場合があります。 フォトジェリッシュではレギュラープランは 現地までの交通費を含めてご提案しております。

【フォトウェディングで必要な物と注意点】 ◎衣装(新郎、新婦)、衣装小物 プランで含まれているドレスはテンションが上がらず 気に入ったドレスはどれも追加料金がかかる という戦略のスタジオはいまだに多くあります。 また、小物(アクセサリーなど)は撮影当日に 「昨日入荷した新作です」 と言ってオススメして、 当日にその料金が上乗せされることもあります。 オススメされたら必ず金額を確認しましょう。 また、成約の前に衣装が確認できると安心ですね。
◎ヘア/メイク
一般的に「ヘアメイク」と言いますが、ヘアとメイクは別物です。
カットやパーマなどを行う美容の技術と
ヘアメイク専門に行う美容の技術は
和食と板前とフレンチのシェフくらい
全くのジャンル違いです。
撮影時に同行して「ヘアメイクのアテンド」で
撮影中のお直しなども対応してくれるかを確認しましょう。
こだわりの場合はリハーサルなど行うと安心できます。
◎撮影料
「撮影料 = データがもらえる」というわけではありません。
撮影料はあくまで「撮影を行う」料金で、
データ代は別物と考えて間違いありません。
◎写真データ代
スタジオによっては「うちはカット数が多い」と
アピールしてくるお店もあるかもしれません。
カット数は多ければ良いわけではありません。
同じ様なポーズと表情を連写してカット数を稼いで
規定枚数に達するフォトグラファーもいます。
大切なのはバリエーションの数です。
極端な例ですが、
1ポーズで100枚納品されるのと
10ポーズで50枚納品されるのだと
後者の方が色んな写真を楽しめますよね。
また、上手なカメラマンほど、
一瞬の表情を連写せずに捉えることができるものです。
◎ロケ地
撮影申請フォトウェディングは
「個人撮影」ではなく「商業撮影」として行います。
たとえカメラマンが友人で、
無料で行ってくれたとしても
ウェディングドレスなどを着ている以上、
ロケ地では「商業撮影」としてみなされる場合があります。
無申請のゲリラ撮影を行うカメラマンも見かけますが、
そういったマナー違反が横行すると
せっかく素敵なロケーションでも
商業撮影自体が禁止されてしまうこともあります。
特に横浜市は山下公園などの公園であっても
必ず事前申請が必要です。
およそ10-14日前までには申請を行う必要があったり、
撮影組数の制限枠が設けられていたりします。
希望であれば、早めに相談を行いましょう。
また、スタジオが代行してくれるお店と自分たちで
行わなければいけないケースがありますので
そこも確認した方が良いでしょう。