神社で報告祭と和装フォトウェディング – 結婚式をしない方へ

神社で和装フォトウェディングができるの!?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
結論からお伝えすると、『できる』です。
ただし、神社は公共の場ではありませんから、勝手に撮影だけを行うわけにはいきません。
この記事では、どのようにしたら神社で和装フォトウェディングができるかをお伝えします。
01 トレンドは結婚式じゃなく、フォトウェディング
02 神社で和装フォトウェデイングのススメが結婚式にとって代わる時代
03 神社での奉告祭って?
04 神社の奉告祭って、どんな衣装を選んだらいいの?

01 トレンドは結婚式じゃなく、フォトウェディング
近年、結婚式は行わず、写真だけの結婚式、いわゆるフォトウェディングで済ませる方が増えている傾向にあると言われています。
特にこのコロナ禍となってからは、多くのゲストを呼んで結婚式を挙げるカップルは激減し、結婚式自体を挙げていないカップルが58.8%となりました。
これはコロナ前の20%強から大幅に増えています。
新型コロナウィルスは、いつ流行の波が来るか分からないため、先々の予定を立てるのも難しいですよね。
それ以外にも、結婚式を挙げない、または縮小することを選んだカップルも増えていて、
「金銭面の負担が大きい」「新生活など別のことに予算を使いたい」「打ち合わせの回数や時間がかかり面倒」「双方の地元が離れていて遠方から来てもらうのが申し訳ない」「結婚式を行いたいという希望がない」など理由もさまざまです。
とはいえ、大きな場ではなくても、何か結婚式に近いことをしたいと考えられる方もおられます。結婚式を挙げる方の主な理由には、
といった理由を述べている方が多いようです。
02 神社で和装フォトウェデイングのススメが結婚式にとって代わる時代
そのような方にオスヌメなのが『フォトウェディング』。特に和装のフォトウェディングで、神社で神前式風に撮影するのはいかがでしょうか?
フォトウェディングでは、普段だと機会がない華やかな着物やドレスを着るチャンス。そんな時だからこそ日本の伝統文化である和装、しかも結婚式の日にしか着れない花嫁衣装をこの機会に着て、神社の撮影することをオスヌメします。
一般的に和装のフォトウェディングでは、桜や紅葉が美しく咲いている日本庭園などのロケーションが開放感があって入気なのですが、それではただのロケーション撮影や前撮りと変わりません。
結婚式の代わりとなるフォトウェディングだからこそ、歴史や伝統を感じられ、厳かで清らかな雰囲気を感じられる神社で神様に結婚のご報告を行うというのはいかがでしょうか。
03 神社での奉告祭って?
せっかく神社でフォトウェエディングをするのであれば、節目を祝い、誓いを立てる「奉告祭」を実施している神社様も。神前結婚式よりもシンプルに、気持ちを新たにすることができます。
お二人だけでも、ご両親や兄弟だけの参加というのも珍しくありません。予算は概ね玉串料(初穂料)として2~3万円ほど。
お清めのお祓い祝詞の奏上玉串奉納お神酒の盃戴といった、日本古来の伝統ある儀礼で気持ちを新たにすることができます。
フォトジェリッシュでは、下記の神社で結婚奉告祭をできる事をお伺いしております。
諏訪神社(横浜市中区)
伊勢山皇大神宮(横浜市中区)
箱根神社(足柄下郡箱根町)
冨岡八幡宮(横浜市金沢区)
寒川神社(高座郡寒川町)
前鳥神社(平塚市四之宮)
六所神社(中郡大磯町)
鎌倉宮(鎌倉市二階堂)
白旗神社(藤沢市藤沢)
平塚八幡宮(神奈川県平塚市)
特徴などはスタッフにお尋ねくださいね。
04 神社の奉告祭って、どんな衣装を選んだらいいの?
神社でのフォトウェディングならば、やっぱりおオスヌメは白無垢。
白無垢の白には「純潔」「嫁いだ家の家風に染まる」という意味合いがあり、伝統的に用いられてきました。
また、神前式であれば、神様の世界の白一色に、お色直しで人の世界に帰ってくるという意味があったり、最期まで結婚相手と添い遂げるという意味合いもあります。
フォトウェディングでは、お二人で自由度高く衣装をアレンジできるのも楽しいもの。例えば、思い出の振袖を着れませんか?という方に、白無垢の下に色掛下としてコーディネートしたことも。振袖は独身の方の第一礼装なので、結婚後は着る機会がなくなってしまいます。
成人式に仕立てられたものや、お母様から受け継がれたものがおありでしたら、ぜひ記念の日の写真に残したい、写真をご両親にお見せしたいという思い、大事にしたいですよね!
また、ヘアスタイルも日本髪もいいですが、洋風スタイルのまとめ髪にするのも素敵です。「日本髪でないとダメ」「前髪がないとダメ」と思われている方もおられるようですが、決してそんなことはありません。
白無垢のスタイルですと必須アイテムに綿帽子があります。
こちらは、洋風スタイルでも使用できて雰囲気が出ます。元々は真綿で作られた防寒具だったようですが、白無垢の結婚式やフォトウェディングで基本の衣装の一つになりました。
目元が隠れたときの奥ゆかしさや、品のある神秘さがプラスされて、美しい雰囲気になります。
フォトジェリッシュでは撮影前にヘアメイクリハーサル(有料)も行っています。衣装の試着も無料でできますので、ぜひ新郎新婦様の好みを追求してみて下さいね!