華やかな和装<色打掛>
こんにちは、スタジオエスです(*ᴗˬᴗ)
様々な色や柄を使用していて種類が豊富な色打掛。
白無垢とはまた違うその魅力を語っていきます。

掛下の上に色鮮やかな打掛を羽織る、白色以外の打掛のことを色打掛と言います。
室町時代の武家の女性が婚礼衣装として着用したことが始まりとのこと。
赤系から青系など様々な色の下地に縁起の良い"吉祥文様"があしらわれていて、
とても華やかな雰囲気の衣装が多くあります。

昔、赤は血液の色ということから"生まれ変わり"を意味する色と言われていたそうです。
そこから白無垢から色打掛(赤)へお色直しをすることが
「今までの自分を一度真っ白に戻して、嫁いだ色に生まれ変わる」という意味があったのだとか。
そこまでの覚悟を持って、昔の花嫁は他の家に嫁いでいたんですね。
色打掛は本当に様々な色と柄の種類がありますので、
ご自身に合う一着、または気に入った一着をぜひ探してみて下さい。
▼ご参考までにどうぞ
https://www.photorait.net/studio/202188/dress?category_id=4