季節別の夕陽の特徴を知ろう
こんにちは、マリアージュことぶきです。
いつもブログをご覧頂いている皆様、ありがとうございます!
近年、香川県のフォトウェディングでは、父母ヶ浜がホットスポットとして注目を集めていますよね。
当店でも毎年たくさんのカップルからお問い合わせを頂くのですが、県内だけでなく県外からの問い合わせも年々増えていて、父母ヶ浜の注目度の高さを、最近より感じるようになりました。
そんな父母ヶ浜での撮影。
私は、撮影のアシスタントとして父母ヶ浜へ同行することも多いのですが、一年を通して時期によって夕日の見え方が全く違うことに気が付きました。
春夏秋冬で夕日の見え方がどのように違うのでしょうか??

夏場と冬場の夕陽の一番の違いは、〝空の色の染まり方〟です。
夏場の夕陽は、赤が強く茜色に染まることが多いですが、冬場は黄金色の夕陽がよく見られるのが特徴です。
そんな夕日の違いはなぜ現れるのか。結論から言うと、空気中に含まれる【水蒸気の量】が大きく関係しています。
夏場は、湿度の高い蒸し暑い日が続く印象。それは、空気中の水蒸気が多いからなんです。
空気中の水蒸気が多いと、波長の短い光は散乱してしまい、波長の長い赤色の光が目に届きやすくなります。
そのため、夏の夕陽は冬よりもより一層、赤が強く見えるのです。
特に台風の接近前や、通過後には、空気中の水蒸気が通常よりも多くなるので、赤色の濃くなった燃えるような夕焼けや、少し不気味にも思える紫色に近い夕焼けが見られることもあります。
一方で、空気が乾燥して、水蒸気が少ない冬場は、赤に比べて波長が短い黄色やオレンジ色の光も散乱されず、目に届きやすくなります。
そのため、冬場の夕陽は黄金色に染まるのです。
また、秋から冬にかけては、水蒸気が少なくなるのと同時に、チリやほこりも舞いにくくなります。
そのため、空気中の不純物が少なく、光が遠くの方まで届くのです。
夏場のように赤が強い夕陽を見れる機会は少なりますが、黄金色の夕陽を眺めるなら、水蒸気が少なく空気が澄んだ冬の気候が最適だそうです。
気温も湿度も低い時期は、夕陽が美しく見える条件が揃うんですね♬
いかがでしたか??
父母ヶ浜といえば、水面に反射した〝リフレクション〟の鏡の世界が有名ですよね。
リフレクションの写真は、夕陽でシルエット撮影がマスト!!!
写真に残すときに、夕陽の色や雰囲気はとても重要になってくるんです。
赤い夕陽がいいのか、黄金色の夕陽がいいのか、自分たちのイメージに近い時期を選択するようにしましょう。
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