ウエディングベールの意味

花嫁さまが身にまとう【ウエディングベール】。
なぜ、挙式の際に、ベールを身につけるのかご存知でしょうか??
花嫁さまのアクセサリーで大切な存在のベール。
今回は、ベールの持つ意味をご紹介していきますね。
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ウエディングベールは古代ギリシャ・ローマ時代から始まった風習。
諸説ありますが、「顔を隠すことで花嫁を悪魔から守る」という魔除けの意味があると言われています。挙式の際にウエディングベールをかぶってバージンロードを歩くのも、自分の身を守った状態で新郎のもとへと行くためです。
ベールには、魔除けの意味があったんですね。花嫁が新郎のもとへ無事に行けるためのアイテムだったんですね。
【ベールを使った儀式】
■ベールダウン・・・挙式の前に、母親が花嫁のベールをおろす儀式。娘を守る、という意味が込められています。
■ベールアップ・・・新郎がベールをあげる儀式。ふたりの間にある壁を取り払う、という意味が込められています。
ベールアップのあとにキスをするのは、「妻になった」ことを象徴しています。
ベールを使った儀式は、古くから伝わる素敵な伝統と、意味合いがあったんですね。
フォトウエディングでは、ベールを使って挙式風に撮影することが出来ます。
お母さまと一緒にベールダウンショットを撮影したり、新郎さまと一緒にベールアップのショットを撮影したりも可能なんです。
込められた意味を理解し、アイテムを使うことで、皆さまの表情もよりいいものになりそうですよね。