和装の定番アイテム〝番傘〟を使って…
こんにちは、マリアージュことぶきです。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます(^^)
フォトウエディングをするときに必要なのが、撮影アイテムです。
アイテムがなくても撮影はできますが、ドレスだったらブーケやベール、和装だったら扇子や番傘などアイテムを使うことで、よりお二人の結婚を華やかに演出し写真に残すことができるんです。
和装にもたくさんのアイテムがございますが、
その中でも定番アイテムとして知られているのが【番傘】
和装のフォトウエディングでよく見る番傘ですが、なぜ番傘を使うようになったかは知っていますか??
単に和装の雰囲気に合うから、という理由ではないんです!
今回はそんな番傘の由来&ポーズ集をご紹介したいと思います。
◇番傘の由来◇
番傘とは、和紙を張った雨傘のことで、新郎新婦様を覆うように差します。
二人で新しい生活を始めていくわけですが、新しいことを始めるには良いことだけでなく、色々な災いも降ってくると言われています。
そんな「災いや困難から守ってくれますように」という意味を込めて番傘を差すのです。
また、末広がりになっている姿から「一つ屋根の下で末永く幸せに...」という意味があるとも言われています。
続きまして...
〖番傘を使ったショット&ポーズ集〗のご紹介。
番傘を使ったポーズにもたくさんのレパートリーがあるんです!さっそく見ていってみましょう!

▲二人で番傘を差して。
和装のフォトウエディングで一番よく見るポーズではないでしょうか。和の雰囲気を存分に楽しめるショットです。
まっすぐカメラ目線も可愛くて素敵ですが、目線を下に落とすことでしっとりとした上品な雰囲気を演出できます。
番傘は赤色だけでなく、紫色や白色など種類もいろいろです。打掛の色味や雰囲気に合わせて選んでみましょう!

▲新婦様に差してあげる
こちらもよく言われる定番ポーズです。見方によっては、まるで新郎様が新婦様を守っているような雰囲気にも感じられます。ロケーション撮影だとより豪華で華やかな印象になりますね!

▲番傘で顔隠し
番傘を使ってお二人の顔を見えない絶妙なラインで隠すショットです。
新婦様の口元が少し写るだけでも幸せそうな雰囲気が伝わってきますよね(^^)
番傘の奥にいるお二人がどんな雰囲気で、どんな表情をしているのかをイメージするのも楽しいです!

▲シルエットショット
番傘のポーズはお二人の間で差すだけではございません!!フラッシュをうまく活用して、シルエットの写真を撮影することもできるんです。番傘に映し出されるお二人の影がとてもロマンティックな一枚ですよね。
いかがでしたか??
お二人の門出を祝うにはピッタリのアイテムですよね。
番傘の由来や意味合いを知ると、またお写真の見え方も変わりませんか??
しっかり意味を知って、ひとつひとつのアイテムをより大切にチョイスしてみましょう♪