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文金高島田とは??花嫁の正装について知ろう!!

公開日:2023年11月8日(水)

文金高島田とは??花嫁の正装について知ろう!!

和装で結婚式、フォトウエディングを検討中の花嫁さま。
髪型はお決まりでしょうか??近年では、髪型は「洋髪」が多いですが、昔ながらの伝統で、正統派で和装をお召になる場合は、「カツラ」も素敵です。今回は、正統派の「カツラ」についてご紹介させて頂きます。
文金高島田とは??
文金高島田(ぶんきんたかしまだ)の大きな特徴は、島田髷にあります。数々の髷の中でも島田髷は、江戸時代の未婚の女性の代表的な髪型でした。根を上げ、髷を高く取り付ける事で、最も上品とされ、凛とした見た目から若さを象徴している形といわれ、多くの方々に愛されたとあります。
男性結髪様式の一つで、髷を高く結った「文金風」があり、その高さを優雅とされ、次第に女性にも取り入られるようになり、文金高島田に発展したとされています。
髷を高くする事で優雅で上品とされた髪型が、花嫁特有の髪型とされるようになったのは明治時代以降ではないかと考えられています。

文金高島田は5つの部位から出来ている
「前髪」…頭の前側の髪

「まげ」…頭のてっぺんでまとめて折り曲げた髪
「いち」…まげを折り曲げた後ろの髪
「たぼ」…うなじの上のまとめ髪
「びん」…丸くふくらませた両サイドの髪

この5つの部位を、「たぼ」「右びん」「左びん」「前髪」「まげ」の順番で結い上げていきます。こうして作られる文金高島田は「日本髪」の一種で、乱れのない美しい毛流れに丸いシルエットが特徴となっています。

カツラにも色々種類がある

カツラには大きくわけて2種類あります。「全かつら」と「半かつら」です。

「全カツラ」は、全部すっぽりとかぶるカツラになります。自分の髪は一切使用しないので、長さは関係ありません。なので、ショートヘアの花嫁さまにも対応が出来ます。一番時間がかからないスタイルなので、結婚式のお色直しの際にも時短になります。

「半カツラ」は、一部自分の髪で一部かつらになります。生え際は地毛を使用するので、自然な仕上がりになるのが特徴です。カツラと地毛を両方使用するため、テクニックと時間がかかります。

黒色だけでないかつら
かつらといえば、真っ黒なイメージをしますが、最近では茶色のかつらもあるんです。普段、カラーをしている花嫁さまなら、少しカラーがはいっているタイプのほうが、自然な仕上がりになりそうですよね。重さも、昔より軽量化されているので、負担も少なくなっています。
自分の髪で日本髪に
こだわりたい花嫁さまなら、自分の髪で結うことも出来ます。
自分の髪で日本髪を結うには、いくつか条件はあります。まずは、「長さ」です。長さがないと、結うことはできないので、胸の下あたりまでは長さは必要になってきます。
次に、「ボリューム」です。ボリュームがあるほうがいいです。かつらを見ると分かる通り、トップもサイドも全てにボリュームがあるのが特徴なんです。
なので、長さとボリュームをしっかり確認しておきましょう。
装飾品はどんなものがある??
日本髪にあう装飾品は、「綿帽子」と「角隠し」と「かんざし・こうがい」になります。
どれも和装の正統派として、素敵な仕上がりになります。

綿帽子とは
綿帽子の起源は、室町時代の「嫁入り記」に記述があります。江戸の中期頃は、大奥の女中が外出用に被っていたようですが、それが次第に若い女性の婚礼に用いられるようになり、女性の教養書等にも描かれ、富裕な商人等が真似をして次第に定着していったと言われています。 明治以降、上流階級の儀式に庶民が真似て広がっていきました。特に寒い地方では、家から家に嫁ぐ際に使用されていました。基本的には、式が終ると外すものとされています。 ちなみに、綿帽子は挙式中の白無垢のみに合わせられ、その他の色打掛や振袖と合わせることはありません。
角隠しとは
角隠しは、元々「揚げ帽子」と呼ばれていました。武家の女中が外出する姿で、塵除けとして被っていたようです。明治時代以降、身分制度が廃止され、服装が自由になり花嫁の被り物として一般に用いられたようです。その後、明治20年代頃に角隠しとして使われ始めたようです。大正時代から昭和初期には、綿帽子に代わって角隠しが花嫁の代名詞になるほど隆盛を極めたと言われています。その頃のスタイルは黒地の大振袖に角隠し、高島田に結上げられた姿でした。

基本的には、式が終ると外すものとされています。 綿帽子と違い、角隠しの場合は、挙式中の白無垢や色打掛、振袖と合わせて使用されます。
かんざし・こうがいとは

「かんざし」は、髪飾りの一種です。

昔は魔よけのお守りとして髪にさしていたようですが、江戸時代頃からファッションアイテムになりました。その後髪飾りとして色々な形や素材のものが作られるようになりました。

基本的に4つの飾りをまとめて、かんざしと呼ぶことが多いようです。

「前櫛」(まえぐし)前髪の後ろ、まげの前に挿す
「前挿」(まえざし)両方のびんの上に挿す
「中挿」(なかざし)まげに棒を通して左右に飾りをつけたもの
「後挿」(あとざし)まげの根本、後ろ側に挿す

「こうがい」も髪飾りの一種ですが、元は髪をまとめるための道具だったのだとか。

頭がかゆいときに掻くためにも使われていましたが、江戸時代中期からしだいに髪に飾られるようになったそうです。

そんな、かんざしとこうがいは挙式と披露宴で違うものに変えるのが一般的です。

文金高島田で、正統派和装婚や、和装フォトも、格式があって、いいですよね。

日本ならではの形にこだわってみませんか??

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