栗林公園のお茶室について知ろう
こんにちは、マリアージュことぶきです。
今回のブログは、前回に引き続き、栗林公園についてのご紹介☆
栗林公園の大きな特徴といえば、広大な敷地に風情のある風景+お茶室で撮影できることです。
園内だけでなく、歴史的な建物内で撮影できるというのはとても特別感がありますよね。
お茶室で撮影ご希望の花嫁様必見!より有意義に当日を過ごすために、お茶室の魅力や、注意点など、詳しくご紹介したいと思います♪

❔「お茶室」とは…
主に、茶事の主催者や亭主が客を招き、茶を出しもてなすために作られる施設です。また、茶道の稽古をしたり、茶を楽しむために炉が切ってある和室のことも指します。
お茶を飲むという行為を通して、日本的感性と芸術性を表現した茶道が成立し、それとともに発展したのがお茶室なんです。
にじり口という小さな入り口から、頭をかがめて入り、天井が低く、窓からの光も必要最低限に絞られているのは、主催者とともに茶事に集中するためとも言われています。
○栗林公園にも「掬月亭」と「日暮亭」の二つのお茶室が存在します。
【掬月亭】
17世紀後半に建てられたと言われている掬月亭は、藩主が「特別なゲストを招いてゆっくりと時間を過ごすことができるように」という思いから、大部分が縁側で囲まれていたり、玄関が設けられていなかったりと、格式張った雰囲気を排除したカジュアルなスタイルとなっているのが特徴的です。どの方向から見ても正面に見える「四方正面」の造りをしており、園内の風景に美しく映えてきます。
【日暮亭】
明治31年に建造された茅葺の草庵型の茶室です。南庭の中でも木々の生い茂る場所に佇み、木漏れ日の降り注ぐ中に佇む姿は、森の隠れ家のような侘び寂びを感じさせます。
ことぶきでは、基本的にお茶室で撮影するとなると、掬月亭を利用しています。とても広々としたお茶室内で、正座やお引きなど、屋内でしか撮影できないショットが撮影できます。
撮影時間は30分ございますので、時間が許す限りたくさん撮影していきます☆

▲和装を着るなら必ず撮りたいショット「正座」
ロケーションに行くとなるとどうしても正座のショットは難しくなりますが、お茶室内ならOK◎
風情のある景観とともに撮影することができるのも嬉しいポイントですね。

▲こちらも先程と同様、お外では撮影できないお引きのショットです。
ロケーションに出掛けるには「おからげ」といって着物の裾を上にあげて歩く必要があります。おからげの状態とお引きの状態では、また着物の雰囲気ががらりと変わるんです。

▲お茶室内からも紅葉など、四季折々の風景が楽しめます。壁が少なく、柱も通常より細く設計されていて、障子を取り払うと180度周りを見渡せる。掬月亭で一番のビュースポットなんだそうです。


▲掬月亭には、メインの大きな〝掬月の間〟とは別に、奥に小さなお茶室もあるんです。そちらに移動すると、広々とした華やかな掬月の間とは一味違った、凛として落ち着いた趣のある写真が撮影できます。

▲お茶室では、お抹茶とお茶菓子を食べることもできます。園内を歩くのは意外と時間も掛かりますし、体力も消耗しますので、お茶室でほっと一息、リラックスして疲れを癒しましょう(^^)
皆様、掬月亭の撮影風景は大体イメージできましたでしょうか??
そんなお茶室で撮影するためには「事前予約」が必須なんです!!
予約とは一体どういった流れなんでしょうか。
≪お茶室の事前予約の流れ≫
①撮影日が確定したら、当店の方から掬月亭に予約が空いているか問い合わせをします。
※ただし、予約は撮影日より2か月前から可能となりますので、それ以前の問い合わせはできません。
②申請書・契約書に同意の上、書類を提出します。
こちらも当店から掬月亭の方に提出しますのでご安心ください。
③ご利用料金の入金
こちらはお客様ご自身でして頂きますようお願いしております。
⚠入金が確認でき次第、予約が確定となりますので、確認がとれない場合は自動的にキャンセルの取り扱いになりますので、ご注意ください。
1日に撮影できる新郎新婦様の組数も限られているので、上限に達して予約が取れなかった場合、お茶室での撮影ができません。桜や紅葉シーズン、GWやお盆などの長期休みになると、より予約が取りづらくなりますので、繁忙期をご検討中のお客様は、早めのご予約を推奨しております!
いかがでしたでしょうか??
庭園をより美しく見せるために、設計にこだわった掬月亭での撮影は、お二人にとってもとても特別で美しい思い出になること間違いないでしょう!
栗林公園・掬月亭での撮影をご希望のお客様はお気軽にご相談ください(^^)
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