冬の寒さを感じさせない前撮り対策とは?

こんにちは!
フォトグラファーの浅野です。
冬の寒い時期に、ウェディングの前撮りなどでロケーション撮影を行う予定の方もいらっしゃるかと思います。
寒い中での撮影は、冷えによって肌が乾燥したり赤くなったり、表情が固くならないように、しっかりと対策をすることが重要。
そこで、寒い時期に前撮りでロケーション撮影をする花嫁さんに向けて、モデルが普段取り入れている寒さ対策をいくつか紹介したいと思います。
冬の前撮りの寒さ対策
◾️厚手のタイツとレッグウォーマー
肌色の厚手のヒートテックタイツに、丈の短いウェディングドレスでなければ、足元の冷え対策としてレッグウォーマーも活用しましょう。
色味が透けて見えないよう黒色など濃い色のものは避け、膝上までをカバーできるような長めで厚手のものが効果的です。
◾️カイロ・湯たんぽ
使い捨てカイロは定番ですね。
貼るタイプのカイロ数枚を、腰やお腹、レッグウォーマーなどシルエットに響かない場所に貼っておきましょう。
また、貼らないタイプのものもハンドバックに忍ばせておくと、手がかじかんだ時に暖められます。
デコルテが広く空いたデザインのドレスなら、肩にかけるタイプの充電式湯たんぽも重宝します。
撮影の間中暖かさが持続するように、事前にしっかり充電しておきましょう。
撮影の合間に肩にかけておくことで、寒さで肩が縮こまる心配がなく、表情も和らぐでしょう。
◾️ブランケット
多きめのブランケットを用意し、撮影直前まで羽織るようにします。
特に、デコルテのデザインに立体感のある装飾のあるウェディングドレスを着用する場合は、ダウンジャケットやコートよりも、デザインを崩すことなくサッと羽織れるブランケットの方が安心です。
◾️ホットドリンク
保温タイプの水筒に、温かいドリンクを入れて持ち歩きます。
はちみつビネガーのお湯割りやスパイスティー、生姜ココアなど、身体を温めてくれる飲み物がおすすめです。
時折口にすることで、身体の中からホッと温まるでしょう。
◾️ハンドクリーム
普段より肌が乾燥しやすい季節での撮影には、ハンドクリームをすぐに取り出せるよう、用意しておきましょう。
おしゃれにネイルをしていても、手がカサカサでは台無しになってしまいます。
ウェディング衣装での対策

寒い中での撮影なら、思い切って長そでタイプのドレスを選ぶことでも、大きな寒さ対策になります。
袖なしよりも体温を維持しやすくなるだけでなく、肌の露出を減らすことで清楚な印象も与えてくれます。
また、ボレロやケープを着用するのもよいでしょう。
上品で可愛いデザインのものも多いので、ドレスに合わせて選びましょう。
その他、デコルテから肩にかけて大判ストールを巻くことで、おしゃれに防寒対策もできます。
新郎と二人で一緒に仲良くストールにくるまるなど、オリジナリティーに溢れたポージングも楽しめそうですね。