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こんにちは！
Studio Ferice（スタジオフェリーチェ）です。
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は花嫁様が身に着ける、「小物」の意味をご紹介したいと思います。

本日は「和装小物（5点セット）」の意味をそれぞれご紹介♪

和装に欠かせない、小物（5点セット）には、
【懐剣・筥迫・末広・丸ぐけ帯締・抱え帯】があります。


【懐剣】かいけん
武家の女性が護身用として身につけていた短剣のことです。
「自分の身は自分で守る」という意味が込められており、魔除けのお守りとされています。

【筥迫】はこせこ
身だしなみ用の小さい化粧小物入れ。現代の化粧ポーチですね！
「身だしなみに気をつけ、いつまでも美しくありたい」という意味が込められています。

【末広】すえひろ
末広は扇子のことです。
末広がりであることから縁起が良いと言われてます。

【丸ぐけ帯締】まるぐけおびじめ
帯の上から結んで、帯を固定する紐のことです。 
丸い形は円満を表す縁起の良い形とされており、「永遠に続く幸せ」という意味が込められているそうです♪

【抱え帯】かかえおび
帯の下側に巻いている細い帯のことです。
階級の高い家の女性が室内では長い裾を引きながら歩き、外出時裾を引きずらないように、たくし上げていたことから、帯の下側に巻くようになったそうです。
現在は装飾品として使用されています。

お衣裳だけでなく、小物の意味も知ると、気持ちがより高まりますよね！
次回のご紹介もお楽しみに♪

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