男性の正礼装【紋付袴】について
こんにちは!UNE+fotoウェディングです。
本日は男性の和装の正礼装【紋付袴】についてご紹介いたします♪

男性の正礼装とされる紋付袴、正式には「黒五つ紋付き羽織袴」といいます。
黒無地の羽二重の羽織と長着に、縞織りの仙台平の袴をあわせ、
小物を白で統一したもので、「男性の和装」と聞いて真っ先に思い浮かぶと思います。
新婦様がお召しになる白無垢や色打掛、黒引き振袖、
本振袖は「正礼装」になりますので、新郎様もあわせて
正礼装である「黒五つ紋付羽織袴」を着て頂くことが正しいスタイルとなります。
フォトウェディングですと黒以外の色付きの紋付袴も多くみられますが
着物の格としては白無垢、色打掛にあわせられる同格のものは黒のものになりますので
「黒はふつうすぎてやだな~」と思わず、黒をあわせて頂くことがおすすめしています!
黒には「何色にも染まらない」という意味があり、
結婚する男性の決意が黒で表現されているんですよ!!

また紋付袴には、字のごとく家紋が入っています。
「黒五つ紋羽織袴」には背中・両袖の後ろ・両胸元の5ヶ所に家紋が入っています。
レンタルしていただくお衣装には「通紋」と言われる紋がすでに入っていますが
ご家庭の家紋に変更することもできるようになっています。
なかなか見る機会の減っている家紋ですが、お写真にも残りますので
ご家庭の紋を入れて頂いてもいいですね♪
なかなか着る機会のない紋付袴。
デザインの意味を知って、堂々と着こなしてくださいね!!