人気撮影スポットのご紹介『明治生命館』PartⅡ
(前回続き)明治生命館が創建されたのは1934年。それ以降、戦争・大空襲などの戦災、GHQによる接収など、さまざまな出来事を乗り越えた建物◎
これまでに何度も改修・改変がされているのですが、なかでも印象的ながのが1956年頃の普及工事。金属供出や接収時代に行われた改変を、創建当時に復元しようという想いで行われた工事でした( ..)φ

建設当時のデザインを大切に守り続けてきたんですよ(●^o^●)
近代のオフィスビルとしては初めての国も重要文化財として指定されている貴重な建物!
以前は土日を中心に、内部の一般公開も行っていました!現在はこれまで世田谷区にあった静嘉堂文庫美術館が移転してくることから、工事のため臨時休館中となっています
歴史的価値の高い建造物でもあるので、営業再開後はさらに人気のスポットになりそうですね!
撮影スポットとしては外観がメインになりますが、昼夜間どちらも撮影可能です!重厚感のある黒い扉の前で撮るのが定番ショット(^^)こちらは館内が営業している時間(平日)は扉が開いているので、平日の夕方か土日を狙って撮影しましょう♪

近くでみると、その扉の大きさに驚く人も多いはずΣ(・□・;)背景がシックな黒なので、ウェディングドレスがより映えます!ポイントカラーを入れたコーディネートもオススメですよ
扉が大きい分、空間を広く使って撮影できるのも魅力の一つ◎全身を映しても、アップで撮っても絵になるので、いろんなポーズで撮影してみましょう!
扉の脇に並ぶ窓の前は、シックでもナチュラルでも撮影できちゃうポイント(●^o^●)アーチ型の窓がレトロな雰囲気を際立出せていますよね!

窓の下部についているブロンズ製の窓グリルも古典主義を基につくられているもの!外観や内観どちらにも「アカンサス」という植物をモチーフにした飾りが至る所に使われています
このモチーフも古代から大切にされてきた模様だそうです!訪れた際は、ぜひ装飾にも注目してみてください♪
道路に面している方には、丁寧に手入れされた植木と銀杏の木が並んでいます。春から夏にかけては濃い緑が生い茂る新緑、秋になると黄色へと変わっていくので、季節によっても違った印象に(^^)
背の高い木なので太陽の日の入り方は、白い外壁に木の影が映るオシャレな写真を撮ることもできるんですよ
(次回へ続く)