ドレス姿がより美しくなる!ウェディングブーケを持つポイント
ウェディングの撮影をするとき必ず新婦さんは造花や生花などで作られた"ブーケ"を持っていただきます。「どうして持つの?」「持たなくちゃいけないの?」という疑問をいただいたこともあります。
そもそもウェディングブーケは花嫁の姿を美しく華やかに見せるために持ちます。花の種類やブーケの形によってその雰囲気は様々で、写真の印象もガラッと変化します。
そしてブーケの持ち方で美しいフォトウェディングが残せるかがポイントになります。

Point1.両手で持つ
まずは基本のポイントとしてブーケは両手で軽く持ちます。左手はできるだけ持ち手の上を持ち、右手は下から添えるくらいの気持ちで持つと正面からキレイに見えます。
力を込めて持つと手や腕が力んでいるのが写真にも伝わってしまうのでご注意ください。
ポージングによっては片手で持つこともありますので、その際もなるべく持ち手の上側をお持ちください。

Point2.ブーケの高さ
ブーケを持ったときはその高さ(位置)にも注意が必要です。ご自身のおへそよりも下で持って、ブーケで最もボリューム感のある部分がおへその位置にくるように持つと丁度良いです◎
それより下がるとだらしなく、疲れているようにも見えます。逆に上がってしまうとドレスデザインのデコルテ部分が見えなくなり見栄えが悪くなってしまいます。
軽く肘を曲げて腰骨の上に腕を置くようにして持つと安定感が出て高さもぶれにくくなります。

Point3.腕は体から離す
肘から先のブーケを持つ手は、ブーケを体にくっつけるように意識して持ちます。その時、腕は体にくっつけないよう少し浮かせるとスタイルが細くすっきりとした印象になります。
しかし、それを意識しすぎて肩や肘に力が入ってしまってはいけないので、腕を体から離しつつ背筋を伸ばして胸を張ることも意識すると美しいポージングが完成します。

ブーケの種類によって持ち方は少し変わってきます。
[ラウンドブーケ:円形に花を束ねた王道デザイン]
こちらは上記で説明した持ち方がベスト◎
[クラッチブーケ:花をそのまま束ねたようなブーケ]
親指と人差し指で軽く握るくらいがキレイに見えます♡
花が上向きなのでちょっと前に傾けるのがポイント
[キャスケードブーケ:流れるラインが特徴的なブーケ]
最もボリューム感のある部分をウエストに持ってくるとスタイルがよく見えます。
[アームブーケ:持ち手が長いデザインのブーケ]
花を下向きにするときは腕に抱えて腰骨に沿わせる、上向きならブーケを腕に乗せて優しく抱えます。

ブーケの種類や撮影するポージングによって持ち方は少し変わりますが、今回ご紹介した基本を覚えておくとよりステキな花嫁姿に一歩近付けるでしょう。
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