琉装と和装の違いと選び方をご紹介
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沖縄でのロケーションフォトを計画する際、琉装と和装のどちらを選ぶかは悩みどころです。どちらも日本の伝統を感じられる装いですが、それぞれに異なる魅力と個性があり、仕上がる写真の雰囲気も大きく変わってきます。ロケーションや撮影の目的に合わせて最適なスタイルを選ぶことで、自分たちらしい一枚を残すことができます。


色使いとデザインの特徴
琉装は、紅型や絣など沖縄の伝統技法を用いた色鮮やかな柄が特徴で、朱色や藍色など原色に近い色合いが多く使われています。対して和装は、落ち着いた色味や繊細な柄が中心で、白無垢や色打掛など格式を重んじた装いが主流です。撮影する背景が首里城のように力強い色彩を持つ場所であれば、琉装の鮮やかさが映えやすく、和装はシンプルな背景と相性が良い傾向にあります。


和装との雰囲気の違い
装いが異なると、写真から伝わる印象も大きく変わります。琉装は華やかで親しみやすく、自然光の中での撮影では温かみのある雰囲気になります。一方で和装は、品格や厳かさを演出するのに適しており、荘厳な背景やチャペルなどのフォーマルなロケーションにもよく合います。笑顔をメインにしたいのか、しっとりとした表情を引き出したいのかによっても選ぶ衣装は変わってきます。


撮影シーン別の特徴
衣装首里城での撮影であれば、伝統的な雰囲気を活かした琉装が特にマッチします。朱色の門や石垣といった背景との相性が良く、衣装の鮮やかさがより引き立ちます。対して、チャペルや海辺などでは、和装が持つ落ち着きや美しさが際立ち、品のあるフォトシーンを演出できます。複数のロケーションやシチュエーションを組み合わせる場合は、洋装+琉装、または洋装+和装という組み合わせで、違った雰囲気を引き出すのも効果的です。

