ウェディングドレスの歴史
こんにちは。マーブルです。
スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます^^
本日はウェディングドレスの歴史についてお話しいたします。
小さいころからウェディングドレスに憧れていて、結婚するときは絶対に着たいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ローマ時代、婚礼衣装の役割は花嫁の実家の地位や財産を示すものであったため、華やかであるということが重要視されていました。
そのため、赤や緑などの様々な色のドレスが主流とされておりました。
しかし、1840年ヴィクトリア女王は自身とアルバート王子との結婚式で従来の伝統にとらわれない、純白のドレスとフラワークラウンを身につけました。
ヴィクトリア女王はその結婚式を【私の人生で最も幸せな日だった】と言い、純白のドレスは瞬く間にヨーロッパ中に広まり、他国の身分の高い指導者層たちが、さっそくそれを真似したことで純白のウェディングドレスが主流となっていきます。
また、当時の洗濯技術では白を維持するのがとても大変だったため、純白のドレスは特別豪華なものとされました。
やがて白という色は、富に加えて純粋無垢を表現する色という新たな意味が加えられるようになります。さらに白は、当時のセピア調のモノクロ写真にもよく映えたため、記録のためにも重宝されておりました。
日本で初めて純白のウエディングドレスが着られたのは、1873年までさかのぼります。
長崎県で磯部さんという女性が中国人の男性と結婚した際に着用されたそうです。
ただ、当時の日本にはウエディングドレスはなく、おそらくシンガポールと貿易をしていた新郎様が現地で調達したものだと予想されております。
日本で純白のウエデングドレスが一般的に広まったのは1970年から80年代にかけてと言われております。日本でウエディングドレスが大流行するきっかけとなったのは、1981年のチャールズ皇太子とダイアナ妃、ロイヤルファミリーのご結婚でした。
ウエディングドレスが普及し始めた頃から、ウエディングドレスデザイナーが誕生いたします。
その先がけになったのは桂由美さんでございます。
1965年にブライダルファッションショーを開催しウエディングドレスを発売すると、花嫁衣裳のほとんどが和装だった時代に大きな衝撃を与えました。
ウェディングドレスのシルエットやデザインなどは時代とともに変化していき、現在のウェディングドレスに辿りついていくのです。
ウェディングドレスの歴史について知っていただけましたでしょうか?
ドレスの歴史について少しでもご興味を持っていただけましたら幸いです❤
マーブルでは皆さまからのお問い合わせ・見学予約お待ちいたしております!
ぜひお気軽にご相談くださいませ^^
\お問い合わせはこちらから/