花嫁に色どりを添えるアイテムたち～衿元編～

公開日：2020年5月30日（土）

こんにちは、TORUTOKOYAスタッフです！

本日は和装での着こなしには欠かせない、花嫁さまたちの衿元を彩るアイテムのご紹介を致します。

和装といえば華やかな打掛や、可愛らしい髪飾りなどが印象的ですよね。
でも実はさりげなく見える衿元にも、個性が詰まっているんですよ！

こちらの写真の衿元を見ていただくと分かるように、衿元に赤や青のラインや、ひし形の模様があるのがお分かりいただけますでしょうか？

こちらで使用しているアイテムは下記のアイテムたちです！

『半衿(はんえり)』

打掛の下に着る下着「長襦袢」(ながじゅばん)に付ける「襟」を半衿と呼びます。

長襦袢の役目は、直接、着物に首の汚れや皮脂、汗が付かないようにする為に保護する大切な役割があります。

そんな長襦袢本体の襟部分に汚れが付かない様に「半衿」を付けているんです！

そして「半衿」はお洒落のポイントにもなる、とっても重要な部分なんですよ。

『重ね衿』

着物の襟に直接重ねて、何枚かの着物を重ね着しているように見せるために使うアイテムです。

半衿にも着物を一層華やかにする効果がありますが、重ね衿をつけると着物と半衿の間にさらにカラフルな色が入ることになるため、着物の胸元がより一層華やかになって素敵なんですよ！

しかもこちらのアイテム、リバーシブルの素材になっているので、赤と青の場所を入れ替えて使用できる優れものなんです！