第2回 TORUTOKOYA建物探報 @山本亭 (後半)
お待たせ致しました!
建物探報 @山本亭(前半)の続き、山本亭(後半)です。
見逃した方は下記、ご参照ください。
第1回 TORUTOKOYA建物探報 @旧細川侯爵邸
https://www.photorait.net/studio/201309/blog/25175
第2回 TORUTOKOYA建物探報 @山本亭 (前半)
https://www.photorait.net/studio/201309/blog/27903
さて、今回は邸宅内の建物や小物。庭園をご紹介させて頂きます!
まずは邸宅内の「欄間」シリーズ。
完全に手彫りです。細部におけるまで、細かく装飾されてますよね。
お分かりいただけますでしょうか?楕円の中のガラスまで細かくデザインが施されています。
それもよく見ると、一つ一つ違うデザインなんです。
有名な「神は細部に宿る」という言葉を想像させられました。
そんな中、少し遊び心があるこんな欄間もございます。
欄間ではないのですが、他にも玄関に置いてあった椅子でもこの装飾。
山本亭さんの庭園は「日本らしさ」が詰まった風景。
以前もお伝えさせて頂きましたが、アメリカの日本庭園専門誌
「Sukiya Living・ジャーナル・オブ・ジャパニーズガーデニング」による
2019年日本庭園ランキングで4位にランキングされている庭園です。
いかがでしたでしょうか?
和の要素はもちろん強いですが、大正時代の遊び心溢れる邸宅は
TORUTOKOYAのコンセプトとする「オトナかっこいい」にぴったりの会場です。
個人的には、山本亭を建てられた方のお仕事がカメラ部品メーカーだったということも
運命を感じさせてくれる思い入れの強い会場さんです。
是非次回もお楽しみに〜♪