赤いドレスの話
こんにちは、カメラマンの遠藤です。
以前台湾についての記事を書きましたが、今日はちょっとそれの続きのような形でドレスの話。
私が台湾で活動していた頃、ウェディングの撮影は基本5着撮っていました。多いと6。
(それ以前は8着が基本だったらしく少しずつ減って来ています。)
五着の内訳は
1、白ドレス(エーラインやプリンセスラインなど)
2、薄い色のカラードレス(黄色、水色、ピンクなど)
3、赤いドレスもしくはチャイナドレス
4、濃い色のカラードレス(黒や紺など)
5、白ドレス(マーメイドなど体のラインが出るドレスやスケスケの比較的露出の多いセクシー系←これ本当にスケスケで最初はちょっとショッキングでした笑)
これに私服が入ったり、と増えたりしますが大体こんな感じです。
多いですよね笑
これに合わせて5パターン撮影するわけです。
地域差がありますが私がいた台中では基本ロケ4着スタジオ1着といった感じでした。
撮影の話はまた別の機会に。
今日はその中から赤いドレスをピックアップ。
訂婚 と言って日本でいう結納?になるのかな、の儀式の時に赤いチャイナドレスを着ます。
本当はチャイナドレスが正装なんだと思いますが、最近はとりあえず赤ければいいのかな、洋装もよく見かけます。
新婦様が親戚一同にお茶を配る儀式があったりするので裾が長くなく歩きやすいドレスが多いですね。
赤は縁起がいいとされ結納で赤、結婚式当日は白ドレス、という感じですね。紅白が縁起がいいのは日本も同じですね。
と言った背景があり、前撮りでもポピュラーな赤ドレス
このように洋装にチャイナドレスをミックスしたものも結構あります
和洋折衷ならぬ中洋折衷
実は私、後々このコンセプトに結構影響を受けます(それもまたいつか書きます)
赤ドレス、チャイナドレスに合わせる定番、フィンガーウェーブ
ゴリゴリのフィンガーフェーブもかっこいいですが、こういう風に前髪残してなら比較的挑戦しやすいですよね。
新郎様の花柄スーツ、こちら挑戦される方ちょっと少なめですが、いい仕事してると思います笑
Culwaは台湾推してる割に、別に台湾感そんなにないよな〜と思ってまして笑
(実はルーツが台湾なだけで写真は台湾風ではないのです。その辺の話もまた今度)
ちょっと台湾風な写真を紹介してみました。