クルワスタイル ≠ 台湾風
カメラマンの遠藤です。
珍しく時間が空いてるので連続投稿
クルワの撮影スタイルがどうやって出来たかについて書きます
ここ数年予約がいっぱいの状態が続きありがたいと思うと同時に少しだけ驚いています。
帰国当初まさかこういうスタイルを日本で受け入れて貰えるとは思っていなかったので
元々台湾でスタジオをやっていた時からCULWAとは提携はしていて、日本帰るとなった時にオーナーのきいさんから誘われてそのまま居着いているのですが
始まりは
き「好きなようにやって」
私「大丈夫?お客さん来るかね?」
でした
クルワと言えばカッコイイ系のスタイル だと思うのですが
これは台湾に渡った当時、トークでコンスタントに台湾人を笑わせる能力がなかったことに由来するところが大きいかと
中国語はある程度できたのですが、笑わせるとなると難易度高いです
クールな表情は指示が簡単、ポージングも自分でやって見せればいい、という具合ですね
ファッションの要素を取り入れてみたりと試行錯誤しながらやってるうちに気付いたら今の感じに近いものができていました
※もちろんいわゆる台湾スタイルも覚えましたよ
なのでクルワスタイルが台湾風と言えるか?と言われればNOになります
あいつはやっぱり外国人だから撮り方違うな、とも言われましたし、現地のウェディングカメラマン向けの講習で講師として呼ばれたりもしてましたね
当時の作品
台湾でも色物扱いでした笑
やりたい放題でこのままですと流石に受け入れられないと思うので(それをやろうとしてるのがTORIDEブランドですが)
元々きいさんが目指してたものをそこまで崩さないようにイイ具合にミックスさせて今のスタイルに落ち着きました
そんな感じで
これからもクルワをよろしくお願いします