沖縄の歴史を知ることで・・・。
こんにちは!
カメラマンの宮脇です。
今日もOKINAWA 読谷村の現地から生のブログを発信していきます!
今日の読谷村のご紹介は観光スポットではなく沖縄を知る上で避けて通れない戦争の歴史について少しだけ触れたいと思います。
戦後77年となり沖縄を訪れる若い世代の方たちは両親からも戦争の話は聞いたことが無いという方たちが多くなっていると思います。
第二次世界大戦において日本が広島と長崎に原爆を投下された1945年8月の直前の4月1日にアメリカ軍は沖縄に大挙押し寄せ上陸しました。
その上陸場所は読谷村の渡具知の浜です。
その海に浮かぶおびただしい軍艦を見て沖縄の人たちはどう思ったのでしょう?
読谷村に「ちびちりガマ」というところがあります。

ガマとは洞窟のことです。
読谷村に住む村人たちがアメリカ軍の艦砲射撃や上陸を見て「もうだめだ捕らえられるくらいなら」と85人が集団自決した場所が「ちびちりガマ」です。
今でもその場所は戦争の悲惨さを語り継ぐために存在しており一般の人でも線香をあげることができます。
初めて沖縄に来る方は戦争の歴史を少しでも知ることで、なぜ普天間や辺野古の問題があるのか、基地の周りには多くのアメリカの軍人さんやそのファミリーがたくさん住んでいるのも理解を深める事ができるのだと思います。
私は身内や友人には沖縄に来たら先ず最初に、ひめゆりの塔へ行き献花をして資料館を見て回ることを勧めています。
本日も最後まで読んで頂き ありがとうございました☺
シエロイマーレで過ごしたほんの数時間が一生忘れられない思い出になりますように・・・