意外と奥深い!【和装コーディネート】の世界
皆様、こんにちは。
福岡・北九州にあるフォトスタジオ
【JUICY SHUTTER!(ジューシーシャッター!)】です。

今回は、最近とてもお問い合わせの多い、
白無垢に、色物小物をコーディネートするスタイルについて、
なかなか普段触れることの少ない、
和装の小物の名称とともにご紹介させていただきます。
白無垢はもちろん、色打掛でフォトウェディングを考えている方も
必見の内容となります!
ぜひぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

①刺繍衿(ししゅうえり)もしくは半衿(はんえり)
・・・一番顔まわりに近い部分です。写真の分は、淡いブルーに生成りのレースをあしらったものを使用しました
②重ね衿(かさねえり)
・・・刺繍衿と、掛下の間に入る1本ラインの色味。見える範囲は多くありませんが、この1本で全体のイメージが変わるとても重要な小物のひとつです。
今回は、スモーキーグリーンの重ね衿を入れて差し色にしました。
③懐剣(かいけん)・筥迫(はこせこ)・扇子
・・・懐剣は刀が入ったもの、筥迫は小物いれのようなものです。馴染みのない言葉ですが、花嫁姿の和装にはかかせない小物です。写真のように、柄のあるものや、無地のものなど、近年、多様な種類が増えています。
今回は、鮮やかな椿の刺繍が目を引く、懐剣と筥迫を使用しました。
④掛下(かけした)
・・・白無垢や色打掛の下に着る、着物です。振袖のように袖も長く、上半身だけでなく、裾まで見えます。
⑤帯揚げ(おびあげ)
・・・帯のちょうど上の部分から少し見えます。婚礼では絞りのものを使います。
⑥帯
・・・白無垢や色打掛を着る場合は、成人式の振袖とは異なり、この帯の部分はあまりみえなくなります。今回はゴールドの七宝柄を選びました。
⑦帯締め
・・・こちらも帯同様、振袖と異なり、あまり見えなくなる部分ですが、今回は撮影用にスタッフ手持ちのブローチを帯留として使用し、少しアレンジを加えています。
⑧かかえ帯
・・・帯の上から重ねる、細い帯です。実際着たときには、見えなくなります。婚礼では、帯締めとおなじ色味を使うことが多いです。

いかがでしたか?
和装の小物にはこんなにもたくさん種類であるんです!
どこに、どんな色味を使ってコーディネートするか、
本当に組み合わせは無限大!
和装のコーディネートは、ドレス同様、もしくはそれ以上に奥深いんです。
JUICY SHUTTER!ではもちろん、おすすめのコーディネートを提案させていただきますので、
ご安心ください。
ぜひどんな色をポイントにしたいか、
参考にしてみてくださいね!