テーマを持って瞬間を切り取る

みなさま、こんにちは!本日は、フォトグラファーが撮影する写真が持つ意味について考えてみます。私たちがスマホで撮影する写真と、フォトグラファーがプロとして撮影する写真、この違いは何でしょうか?①構図やライティング、つまり技術的に素晴らしい。これは間違いないでしょう。そのために私たちは対価を支払います。②ポージング(ディレクション)指示のもと、イメージに沿った「狙った写真」を撮ることができる。これもそう、私たち素人に「ああしてこうして」という指示はできないのに対し、プロはあらかじめアタマの描いたイメージに沿って指示を出し、狙った写真を撮ることができます。この2つをさらに発展させた写真が、③撮影に一貫したテーマ性がある。これは、作品展や写真集になるような、いわゆる「作品」としての写真。テーマ性のある写真は、自宅やお店などに飾って鑑賞し、当時を思い出したりテーマを再確認して、いつまでも楽しむことができます。フォトウェディングでも、これは可能だと思っています。ぜひ、自分たちの結婚、馴れ初め、これからの人生などにテーマを持たせて、スタッフにリクエストしてみてください!